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デス・ゲーム・パーク

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  • サイズ A6判/ページ数 223p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784803001976
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

叫び声で覚醒した徳永翔大が最初に目にしたものは、いまにも自分を目がけて振り下ろされようとしているパイプ椅子だった。寸でのところで助かった翔大だったが、そこは死刑囚だけが集められた不気味な空間だった。記憶を失い途方に暮れる彼が耳にしたのは、『デス・ゲーム』の開始を告げる無機質なアナウンスの声。『デス・ゲーム』とは何か?いったいなぜ自分はここにいるのか?デビュー小説でありながら、スピーディーなストーリー展開が注目され、たちまち映像化されたサスペンス小説。

著者等紹介

山本俊輔[ヤマモトシュンスケ]
映画監督・脚本家。1975年東京生まれ。立教大学社会学部卒業後、映像の世界へ。16ミリ長編『殺し屋たちの挽歌』(2003)が、米・ロードアイランド国際ホラー映画祭で観客賞を受賞。『カクトウ便/そして、世界の終わり』(2007)で劇場公開デビュー。『デス・ゲーム・パーク』で小説もデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Pure

22
いや〜、参った!ちゃっちい本でした。久しぶりに時間を返せと言いたくなる本でした!小説としては(ヾノ・ω・`)ムリムリ2019/11/12

烟々羅

22
設定は穴と矛盾だらけ、視点と人称は混乱してる。 個々のシーンは見られるものがあったし、頭休めになにも考えないで読み流せる本がほしいってニーズには合ってた。著者略歴によると脚本家による小説の処女作、なるほどね2012/06/14

ミナコ@灯れ松明の火

21
クローズドサークル+記憶喪失というドラマチックな設定は悪くないけれど「ぐわああああ」「ぎゃあああああ」というような効果音だけで構成された漫画を読んでいるような印象。次々とあっさり人が死んでいくのだけれど、描写が淡泊なせいか怖くない。怖いとしたら、怖くない自分が怖い。体温や湿度が全く感じられなくてゲームみたいだな、と読み終えて表紙を見て納得。確かに、ゲームだった。2010/10/27

ピップ

17
盛り上がれば盛り上がるほど心が冷めていく小説。物語には何の感動もないが、この小説を書いている時、作者はとても楽しかっただろうな、と想像すると少しだけ幸せになれる。2015/05/02

キャプテン

12
★☆☆☆☆_コメント追記。ゼロサムゲーム的な、特殊閉鎖ゲーム的なお話。思いつきで書いていったような質。面白くなかった。こういう作品ってタイトルは面白そうに見えるから嫌になっちゃう。2016/02/01

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