出版社内容情報
大手私鉄の車両をサイドビュー写真を用いて解説するシリーズ第8弾。
今回は、近鉄の通勤用車両の第2弾として、抵抗制御車・チョッパ制御車を取り上げます。
複雑な形式となっている近鉄の通勤車のディテールを、分かりやすく解説します。
そのほか、特集として五位堂検車区の検査現場のルポ、事業用として活躍する貨車群。
さらに近鉄の路線から独立した養老鉄道や三岐鉄道北勢線、四日市あすなろう鉄道も探訪します。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
えすてい
5
近鉄の直流電動機通勤車を中心に、塩浜で大規模検査を行っている養老鉄道・三岐鉄道北勢線・四日市あすなろう鉄道にも触れられている。近鉄通勤車は車体は共通だが機器は年代・由来・使用路線の環境によって形式ごとに様々な仕様がある。製造から40年以上経過してる車両でもまだまだ第一線で活躍中だが2024年に新型通勤車が登場予定。近鉄直営の車両の検査は全て五位堂で行われているが、塩浜では名市交3050形の電動機の検査を受託してるという。北勢線では予備車がなくギリギリだが規格が特殊なので増車は難しい。2022/09/06
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