出版社内容情報
本書は食品の原材料に含まれている600種類の添加物の安心度と危険度がわかる添加物用語の解説書です。食品には数多くの添加物が混入されていますが、タンパク質もアミノ酸も食塩もみんな化学的に作られたものです。添加物は食品の腐敗などから守るために作られ一度に食べる量では影響はないと食品メーカーは説明していますが、からだに蓄積されることや添加物同士の悪影響などは認証されていません。海外ではすでに禁止されている添加物が日本では堂々と使われ世界一添加物の多い国になりました。本書では添加物の安心度をABCランクで表示しガンなどの原因になる添加物も分かるように紹介しています。
*本書は『食品添加物用語の基礎知識 第三版』(笑がお書房2021年11月刊)の内容を一部修正し、タイトルおよび判型を新書判に変更し再発行したものです。
【目次】
掲載用語・索引/食品添加物の概要と凡例/用語1:用途名併記の添加物/用語2:一括表示の添加物/用語3:その他の添加物/用語4:添加物でない添加物/用語5:その他の用語
内容説明
ガンの原因になる危険な添加物とは?添加物の安心度はABCランクで一目瞭然。添加物用語600索引付き。
目次
食品添加物の概要と凡例
用語1 用途名併記の添加物
用語2 一括表示の添加物
用語3 その他の添加物
用語4 添加物でない添加物は危険
用語5 その他の用語
著者等紹介
小藪浩二郎[コヤブコウジロウ]
岡山県生まれ。岡山県立烏城高校(夜間定時制)から香川大学農学部農芸化学科。九州大学大学院農学研究科修士課程農芸化学専攻(栄養化学講座)。京都大学薬学部研究生、静岡薬科大学薬学部研究生。製薬会社研究所研究員、医薬品、食品添加物の研究開発に携わる。医薬品、食品添加物等の安全性研究所主席研究員、遺伝毒性など担当。食品会社研究室室長、新製品の研究開発、品質管理などを兼任。現在、食品関係のコンサルタント、食品評論活動、講演会、勉強会の講師、調理製菓専門学校非常勤講師、食品メーカー顧問、食品関係会社特別顧問(品質管理等)等(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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