出版社内容情報
2019年3月刊行の『大学4年間の会計学見るだけノート』の新版。国際会計基準(IFRS)の考え方を取り入れた「収益認識基準」について新たに章を追加します。収益認識基準は、2021年4月から「上場企業」「大企業」「上場準備企業」で強制適用されています。従来の現金主義・実現主義・発生主義についても「大企業」「上場企業」以外では必要な知識のため、従来の収益認識基準についてもおさらいするとともに、新収益認識基準を解説します。「会計」と聞くと苦手意識がある人も多いなか、読者にとって頭に入りやすいイラスト図解の構成で、会計学初心者も手に取りやすい内容になっています。
内容説明
イラストを見るだけで財務3表の読み方がわかる!
目次
1 会計学の基本
2 決算書を読むことは難しくない
3 損益計算書(P/L)をくわしく教えて!
4 貸借対照表(B/S)をくわしく教えて!
5 キャッシュフロー計算書(C/S)をくわしく教えて!
6 財務3表の関係性
7 決算書で企業分析
8 成長する企業の決算書
9 収益認識会計基準について知る
著者等紹介
小宮一慶[コミヤカズヨシ]
株式会社小宮コンサルタンツ代表取締役CEO。1957年、大阪府堺市生まれ。京都大学法学部卒業。米国ダートマス大学タック経営大学院留学(MBA)、東京銀行(現・三菱UFJ銀行)、岡本アソシエイツ、日本福祉サービス(現・セントケア東京)を経て独立し現職。名古屋大学客員教授。企業規模、業種を超えた「経営の原理原則」をもとに、幅広く経営コンサルティング活動を行う一方、年100回以上の講演を行う。著書は160冊を超え、現在も経済紙等に連載を抱える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。