竹書房怪談文庫<br> 御堂筋線怪談

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竹書房怪談文庫
御堂筋線怪談

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  • サイズ 文庫判/ページ数 256p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784801994805
  • NDC分類 147
  • Cコード C0193

出版社内容情報

大阪で誰かが体験した怖い話

地下鉄・御堂筋線沿いの街が舞台のご当地怪談集!

梅田・なんば・天王寺など大阪中心部を縦貫し、日々多くの乗客を運ぶ地下鉄御堂筋線。
そして江坂以北へ直通する北大阪急行沿いの街々で、日々語り継がれる不思議や怪奇をゆかりある作家が総力取材!

・幽霊に陰陽師…怪奇現象が頻発する梅田「太融寺の花」他
・ホテルの一室に現れた恐ろしい妖怪の姿「なんばのビジネスホテル」
・なんばに出現!?イベント会場の空に浮かぶ謎の未確認飛行物体「味園ユニバースのUFO」
・居酒屋を覗いては踵を返す客が語った不気味な理由「天王寺の怪」
・千里中央にあったとある商業施設で出る子どもの霊「竹谷さん、二番レジまで」
・緑地公園で遊んだ子どもが夕暮れに目撃した怪異「公園の奇妙な影」
・家族の姿を真似た何かが往来する江坂「にこりと笑った」
・某飲食店で従業員が休憩中、着物の女に襲われ…「新大阪の屋台村」
・生者に囁きかけるビジネス街・淀屋橋の怪異「豪商の怨霊」
・本町の靭公園脇で見た軍人の霊「夜歩く」
・怪奇現象が頻発するバーに隠された秘密とは「心斎橋のBAR」
・動物園前に突如現れた侍の正体とは「街なかの侍」
・会計事務所に棲む座敷童、その凄惨な姿とは「昭和町の怪」
・呪物を蒐集していた男性が長居公園で遭った異常現象「雷獣のミイラ」
・買い物中にパラレルワールドで迷いこみ…「あびこの怪」
・新金岡の団地で息子の闘病生活を支えた母が体験した儚き怪奇譚「絵師のはなし」
・街から出られない!異界へ通じる袋小路「北花田の怪」
・古墳近くの公園で目撃した彷徨う青白い人魂「なかもずの怪」
――などほぼ全駅収録。


【目次】

内容説明

吹田市の江坂から大阪市中心部の梅田・難波・天王寺などを経て、堺市北区の中百舌鳥までを結ぶ御堂筋線、そして江坂以北へ直通する北大阪急行沿いの街々で日々体験される怪異譚をゆかりある作家4名が総力取材!怪奇現象が頻発するバーに隠された秘密とは「心斎橋のBAR」、本町の靱公園脇で見た軍人の霊「夜歩く」、なんばに出現!?イベント会場の空に浮かぶ謎の未確認飛行物体「味園ユニバースのUFO」、呪物を蒐集していた男性が長居公園で遭った異常現象「雷獣のミイラ」、会計事務所に棲む座敷童、その凄惨な姿とは「昭和町の怪」、新金岡の団地で息子の闘病生活を支えた母が体験した儚き怪奇譚「絵師のはなし」などほぼ全駅収録。

目次

田辺青蛙(豪商の怨念 淀屋橋;太融寺の花 梅田 ほか)
渡辺裕薫(シンデレラエキスプレス)(なんばのビジネスホテル なんば;淀屋橋の黒づくめの男 淀屋橋 ほか)
最東対地(天王寺の怪 天王寺;昭和町の怪 昭和町 ほか)
宇津呂鹿太郎(月夜 桃山台;さよなら興行 なんば ほか)

著者等紹介

田辺青蛙[タナベセイア]
『生き屏風』で日本ホラー小説大賞短編賞を受賞

宇津呂鹿太郎[ウツロシカタロウ]
兵庫県尼崎市出身。怪談作家。NPO法人宇津呂怪談事務所所長。幼少期より怪談の蒐集を始め、現在に至る。これまで集めた怪談は700話を超える。怪談作家として自ら聞き集めた怪異体験談を書籍化する傍ら、各地で怪談ライブの主催、出演も行う

最東対地[サイトウタイチ]
1980年5月9日生まれ。大阪府交野市出身。2013年より執筆活動を開始。ホラーブログ『最東対地の嗤う壺』開設。2016年、『夜葬』(角川ホラー文庫)で第23回日本ホラー小説大賞・読者賞を受賞しデビュー

渡辺裕薫[ワタナベヒロシゲ]
シンデレラエキスプレス。1967年米国ニューヨーク生まれ。龍谷大在学中に松竹芸能の養成所に入り、1988年9月に松井成行と漫才コンビ【シンデレラエキスプレス】を結成、2009年に『第44回上方漫才大賞』奨励賞を受賞。一般社団法人関西演芸協会の第11代会長。2010年より怪談語りを始め、全国大会『怪談王』で4度優勝の殿堂入りを果たし、《最恐怪談王》として知られる。また、日本アカデミー賞協会会員で年間250本の新作映画を映画館で鑑賞し、ラジオ番組などで映画解説を担当している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

HANA

59
実話怪談集。御堂筋線は大阪へ行く度に良く利用しているのであるが、乗る区間はほとんどが梅田・なんば間。極たまに千里や天王寺まで乗るが、その他についてはほぼ知る事が無かった。本書はその他の区間が持つ独特の文化みたいなものを怪談と共に教えてくれるご当地怪談としては極上の一冊。個人的には有るうちに一度は行っておきたかった「味園ユニバースのUFO」やいかにも大阪ぽいと言えば大阪ぽい淀屋橋の「豪商の怨霊」辺りが特に興味深かったな。江坂にSNKの本社があったのも初めて知ったし。怪談以上に大阪の文物が面白い一冊でした。2026/09/30

マツユキ

19
大阪在住ですが、アイドルと小説経由で親しんだ大阪を怪談でも。行ける場所となると、より怖い。大阪の歴史を知れたのも良かったです。2026/10/07

わ!

9
夏の終わりにこんな本が出た。田辺青蛙さんが執筆している上に、我らが大阪メトロの御堂筋をテーマにした怪談本とあって、飛びついて購入してしまった。めちゃくちゃ面白かった。私が頻繁に利用している桜橋の近くにあるジュンク堂に江戸川乱歩さんの幽霊が出るというのは面白い。ぜひにお会いしたいと思ってしまった。また江戸川乱歩さんはここ大阪大毎ビルにあった毎日新聞に新入社員として入社しており、一年少しの間、通っていたということらしい。だから出やすい場所なのか?流石に作家さんだけに、幽霊になっても本が読みたいのかもしれない。2026/10/10

てん

6
御堂筋線沿線のご当地怪談で、大阪に住んでいるならばすぐに情景が思い浮かぶ楽しさもありまた怪談のみならず大阪の歴史を学べる一面も。田辺青蛙さんの「新大阪の中島大水道」では知らなかった歴史を学ぶことができ他にも最東対地さんの「御堂筋の怪」は戦時中の御堂筋線を走った救援列車(詳しくは「命の救援電車」にて)をまた新しい角度で知ることができたりと個人的にタメになる情報も満載で満足。2026/09/30

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