ラズベリーブックス 放蕩侯爵と不本意な花嫁

クイン，エラ【著】〈Ｑｕｉｎｎ，Ｅｌｌａ〉/高橋 佳奈子【訳】

竹書房（2024/09発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 512p／高さ 15cm
• 商品コード 9784801941380
• NDC分類 933
• Cコード C0197

出版社内容情報

ぼくの人生は変わってしまった――。

この世で一番嫌な相手と婚約する羽目になった令嬢は破棄をもくろむが、
なぜか侯爵は結婚に前向きに!？
放蕩者は変わることができるのか――？

大好評〈ワーシントン〉シリーズ！

【あらすじ】
社交界デビューしたばかりの伯爵令嬢シャーロットは、ある日、猫と共に悪漢にさらわれてしまった。彼女を救い出したのは、たまたま誘拐現場に居合わせた侯爵コンスタンティン。シャーロットは監禁された宿屋で無事救出されたものの、ふたりが一緒のところを目撃され、コンスタンティンは婚約の挨拶のための旅だと周囲を納得させる。 彼に感謝しつつも、放蕩者として有名で、以前劇場で見かけた際の様子に嫌悪感を抱くシャーロットは、なんとか形ばかりの婚約で済ませられないかと考えていた。ところが、これまで絶対に結婚したくないと花嫁候補たちから逃げ回っていたコンスタンティンは、なぜかシャーロットにひどく惹かれて……。果たして放蕩侯爵は自分を変えることができるのか？

内容説明

社交界デビューしたばかりの伯爵令嬢シャーロットは、ある日、猫と共に悪漢にさらわれてしまった。彼女を救い出したのは、たまたま誘拐現場に居合わせた侯爵コンスタンティン。シャーロットは監禁された宿屋で無事救出されたものの、ふたりが一緒のところを目撃され、コンスタンティンは婚約の挨拶のための旅だと周囲を納得させる。彼に感謝しつつも、放蕩者として有名で、以前劇場で見かけた際の様子に嫌悪感を抱くシャーロットは、なんとか形ばかりの婚約で済ませられないかと考えていた。ところが、これまで絶対に結婚したくないと花嫁候補たちから逃げ回っていたコンスタンティンは、なぜかシャーロットにひどく惹かれて…。果たして放蕩侯爵は自分を変えることができるのか？大好評ワーシントン・シリーズ！

著者等紹介

クイン，エラ［クイン，エラ］ ［Ｑｕｉｎｎ，Ｅｌｌａ］
作家。夫とともに南太平洋、中央アメリカ、北アフリカ、イギリスをはじめヨーロッパを転々としたのち、カリブ海や北アメリカを巡行する帆船で暮らし、西インド諸島のサンマルタン島から南ヨーロッパまで大西洋を横断した。現在はドイツで暮らし、執筆活動を行っている

高橋佳奈子［タカハシカナコ］
東京外国語大学ロシア語学科卒業。英米文学翻訳家（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Michelle]

Kindle Unlimited 途中で挫折。前の話をほとんど覚えておらず、かと言って読み直してみるほど面白い訳でもなく。

2024/10/25

[aiko]

ワーシントン・シリーズ④誘拐された令嬢シャーロットとたまたま彼女を助けることになった侯爵コン。 二人きりのところを人に見られ、渋々婚約した二人が結婚を決意するまでが丁寧に綴られます。 シャーロットに出会った事で今一度自らを振り返ってゆくコンの変化が良かったですね。 誘拐団に関するあれこれも同時並行で内容みっしり。 今作、大家族＆前作までのキャラが勢揃いなため、できれば相関図が欲しい･･･！ 前作から引き継ぐ内容も多めなのでぜひシリーズ順で読むことをお勧めします。

2024/09/18

[ユキタ]

ワーシントンシリーズ４作目は、前作で高級娼婦をはべらせているところを目撃された放蕩貴族がヒーロー。このシリーズはヒーローが価値観を覆されてもそれを受け入れ、謝罪もできる人格者が多いな。ワーシントン家の女傑たちに商売を潰された娼館の女主人が再び同じような生業に手を染めて再登場、ついにきっちり息の根を止めることに成功。この既刊４冊全部が同じシーズンの話なことにびっくりする。

2025/03/27