竹書房文庫<br> 実話怪談 犬鳴村

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竹書房文庫
実話怪談 犬鳴村

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  • サイズ 文庫判/ページ数 220p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784801925274
  • NDC分類 147
  • Cコード C0193

出版社内容情報

◆禁忌の里「犬鳴村」は実在するのか――?

日本を代表する最凶の心霊スポット・旧犬鳴トンネル。
その先には、日本国憲法すら通じぬ謎の集落「犬鳴村」が存在する……。
映画『犬鳴村』で一躍話題となったこの都市伝説は、果たして本当に伝説にすぎないのであろうか?
これまで数多の怪奇スポット、恐怖の現場をその足で取材してきたルポルタージュ怪談の雄・吉田悠軌が村伝説を徹底検証、土地の歴史を紐解きながら、噂の真相と恐怖の裏側に迫る。
また、藪の中から突如現れた謎の言語を話す男との遭遇譚など新旧犬鳴トンネル、犬鳴峠、犬鳴ダム周辺で実際に目撃された怪奇現象、恐怖体験を記した実話怪談二十五篇も収録。
禁忌に触れる恐怖が背筋を駆けのぼる、実話怪談版・犬鳴村!

“その村”があるのはこの世とは限らない――

◆収録内容

第1部 犬鳴村伝説とはなにか  吉田悠軌

「この先、日本国憲法つうじません」
犬鳴村伝説の広まり
杉沢村、樹海村について
新旧「犬鳴」訪問者インタビュー
・かつての「犬鳴」の姿とは―― 1970年~2000年(「朱い塚」管理人・塚本)
・現在の「犬鳴」の様子とは――2000年代(濱幸成)

☆犬鳴村特別座談会 (久田将義、住倉カオス、吉田悠軌)

第2部 犬鳴村実話怪談

「この電話番号は」 吉田悠軌
「公衆電話」 村上ロック
「〇三〇五」川奈まり子 *再録
「一緒に来てほしい」 日高屋四郎
「亥の子石」梨
「奇妙なライダー」鬼志 仁
「福岡トンネル」緒音百
「噂」 緒音 百
「そこにいたもの」おがぴー
「まっくろ」高倉 樹
「犬鳴の住人」月の砂漠
「嫌な音」月の砂漠
「先客」 月の砂漠
「地図アプリ」  菊池菊千代
「祟られ」坂本光陽
「犬鳴トンネルの写真」 坂本光陽
「水」ムーンハイツ
「何が見える?」 天堂朱雀
「先が見たい」 天堂朱雀
「「目的地」の女」キンブルヤスオ
「トンネルにて」アスカ
「遠吠え」アスカ
「ラジオチャンネル」 雨水秀水
「新犬鳴トンネル」 戸神重明 *再録
「隧道事故」神沼三平太

内容説明

福岡県に実在する最凶心霊スポット・旧犬鳴トンネルとその先にあるとされる謎の集落・犬鳴村。この実在と伝説の組み合わせは、禁忌のミステリーとして映画『犬鳴村』のヒットで一躍有名になった。90年代後半よりインターネット上で、地元ではそれ以前より知られていた「犬鳴村」伝説は、単なる噂にすぎないのか?その真相に土地の歴史を紐解きながら、現地の徹底取材で迫る。また人気実話怪談作家と一般の読者から寄せられた、犬鳴エリアで実際に起きた怪奇事件、恐怖体験を大収録!トンネルの先は異界…いま伝説を超えた真の恐怖が明らかに!

目次

第1部 犬鳴村伝説とはなにか(吉田悠軌)(「この先、日本国憲法つうじません」;犬鳴村伝説の広まり;杉沢村、樹海村について;新旧「犬鳴」訪問者インタビュー;犬鳴村特別座談会)
第2部 犬鳴実話怪談(この電話番号は(吉田悠軌)
公衆電話(村上ロック)
〇三〇五(川奈まり子)
一緒に来てほしい(日高屋四郎)
亥の子石(梨)
奇妙なライダー(鬼志仁)
福岡トンネル(緒音百)
噂(緒音百)
そこにいたもの(おがぴー)
「まっくろ(高倉樹)
犬鳴の住人(月の砂漠)
嫌な音(月の砂漠)
先客(月の砂漠)
地図アプリ(菊池菊千代)
祟られ(坂本光陽)
犬鳴トンネルの写真(坂本光陽)
水(ムーンハイツ)
何が見える?(天堂朱雀)
先が見たい(天堂朱雀)
「目的地」の女(キンブルヤスオ)
トンネルにて(アスカ)
遠吠え(アスカ)
ラジオチャンネル(雨水秀水)
新犬鳴トンネル(戸神重明)
隧道事故(神沼三平太)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

HANA

73
前半は犬鳴村のルポタージュ、後半はそこを舞台とした実話怪談の二部構成。特筆すべきは前半のルポ。福岡の地方怪談だった「犬鳴トンネル」が如何にして全国区の知名度を確立するに至ったかを、杉沢村や2ちゃんねる等のネットロアとの関係を中心に考察している。昔と今の現地の様子は一読の価値あり。後半の実話怪談であるが、これは玉石混交というか石が多いような印象。この実話怪談の発達したご時世にそういう話を持ってくるかというような話が多く、読みなれている身としては不満。怪談好きには前半のルポだけでも読む価値はあるかと思います。2021/01/29

キンモクセイ

58
日本における心霊スポットの中でも有名で最恐と言われている場所。かつては犬鳴村があり「この先、日本国憲法つうじません」という看板があるらしい。都市伝説かただの噂なのか。第一部では犬鳴村伝説について詳しく書かれている。第二部では犬鳴実話怪談。〝公衆電話〟無理矢理連れて行かれて嫌がらせで入った電話ボックス。突然鳴ってでると母からだ。「リョウスケ!なんでそげんところに行っとると!そげんところに行ったらお母さんどうしたらよいか...」〝地図アプリ〟犬鳴村を検索したらダムではなく集落。拡大したら女性が手を振っていた。2021/03/27

あたびー

39
前半が「犬鳴村」及び「旧犬鳴隧道」に関する都市伝説(田舎だけどこういうのかな?)の発生と伝播についての考察。どちらかと言うと文化人類学的な内容。後半はその近辺で起こった不思議な出来事や事件に関する実話怪談。作者は19人に及ぶ。上記が都市伝説的なものであると診断を下したあとの怪談なので、ちょっと眉毛に唾をつけながら読んでしまう。内容のレベルもまちまち。それにしても九州北部は極悪な事件の多々発生する場所であるな。やはりヒトコワ色の方が強い気がする。2023/03/23

かおりんご

27
ホラー。いつかは行ってみたい犬鳴トンネル。前半は、犬鳴村や怪異村に関する考察。この部分だけでも充分興味深い。後半は、犬鳴に関する実話怪談。犬鳴そのものではないものも、含まれてます。2021/05/23

のりすけ

23
前半はほぼルポと言うか考察と言うか対談と言うか。犬鳴村と、ついでに杉沢村や樹海村の成り立ちやらををまとめてみました、的な内容。実話怪談は後半にちょっとだけ載ってる。でも前半の「犬鳴村の正体とは、ババーン!」な方が面白かった。ええ大人が集まってわちゃわちゃしてるのってロマンやね。全部これで一冊にまとめてくれた方が良かったなぁ。後半の実話怪談は、だからなんやねん?ってなってしまった。2022/02/11

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