出版社内容情報
近代麻雀リーグ最高勝率を誇るトッププロが明かす麻雀戦術書!平易な解説で読むだけで雀力アップ間違い無しの1冊!
内容説明
千点アガリを目指すだけで勝てる!全てのオカルト打法を駆逐してきた超実戦打法!「流れ」無用!最高勝率理論。
目次
第1章 手順―13枚を効率よく持つ
第2章 麻雀はこんなゲーム―感情ではなく理論で把握する
第3章 フーロ―河からツモってメンツを作る
第4章 リーチ―簡単に高くアガる
第5章 読み―よくアガりよく守る
第6章 迷彩―スピード重視の現在でも有効な技術
第7章 順位点―麻雀は素点と順位点を争うゲーム
第8章 フリテン―フリテン恐怖症を克服する
著者等紹介
小林剛[コバヤシゴウ]
1976年2月12日生まれ。東京都八王子市出身。東京理科大学時代、競技麻雀に目覚め、日本麻雀最高位戦(現在の最高位戦日本プロ麻雀協会)に入会。一年後、麻雀連合(現在の麻将連合)に設立とともに移籍。麻雀におけるツキや流れなどのあいまいな理論を嫌い、反オカルトを掲げて長年活躍中。主な獲得タイトルに第3・7・9期将王、第3回野口賞、第1・2期天鳳名人位などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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あなほりふくろう
17
小林剛という雀士は周囲の雀士から変わり者のような扱いを受けているが、その打ち筋は非常に合理に適っている。目に見えるだけの状況、場況から判断を見出し、選択する。その一貫した姿勢に「正直ここまではなれない」と、その凄さに畏敬の念さえ覚えるが、そんな方の記した基本技術書。実践例も文章も解りやすく、初心者からステップアップしたい方にはお勧めしたい一冊。ただし、実践を繰り返すほど「うわあ俺きちんとできてねえ」と頭を抱えるようになることに留意。これは基本技術書、といったが、基本であり深奥。麻雀というゲームは奥が深い。2020/02/16
よしお
5
こんな風に考えて打てたら強くなるでしょうが、色々考え過ぎて、ものすごく中途半端な打ち方になってしまいました。まだまだ修行が必要です。2016/10/22
pudonsha
1
現代麻雀の基本技術がわかりやすく解説されている。手牌構成上、場況も含めて、どちらを切っても優劣がつかない場合は河を強くするほうを選択するというのは参考になる。2016/05/25
けろっぴ
0
目の前の情報だけを見ることがどれほど大切で難しいことか コバゴーがツキや流れを全く気にしないのではなく、それに負けそうになることもある(あった)んだということが読み取れてしまった それを論理で乗り越えることで今の戦績があるのだなあ~ テンション低いのにしつこくて情熱的だった2020/04/27
八乙女かもめ
0
デジタルという言葉は曖昧なので使わないのがデジタル2016/05/23