内容説明
読めば旨さマシマシ!ラーメンの裏知識が満載!人気ラーメンの裏側に鋭く切り込む!
目次
食べ方でスープの味は異なる
丼のカタチが香りを変える
肉そばこそデフレ外食の象徴
メンマが具である必然性はない
湯切りの技術で味が一変する
煮玉子の人気がある理由
信用できないラーメン好きの評価
メニューから店の意図を見抜く
店内の様子からレベルが分かる
夏と冬でラーメンの味が変わる〔ほか〕
著者等紹介
石神秀幸[イシガミヒデユキ]
1972年東京都出身。テレビ東京系列『TVチャンピオン』第3、4回ラーメン王選手権で優勝。ラーメン評論家、フードライターとして活躍し、ラーメン店やカップめんのプロデュース、飲食店の経営、コンサルティングなど多岐にわたり活躍。ラーメン展開業塾「食の道場」塾長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たかしくん。
28
元ラーメン王、石神さんに敬意を表して「ラーメンにまつわるエッセイ集」と呼びたいです。かつて「TVチャンピオン」の、ラーメンの達人たちがお気に入りラーメンを紹介する特別番組で、著者が紹介しその後ブームになった「和歌山ラーメン」の件以来、私も彼のファンです。本書もその期待を裏切らず、「なぜ今つけ麺が台頭しているのか?」「味噌ラーメンはラーメンに何をもたらしたか?」等々、内容に頷くところも多いです。因みに、紹介されているちゃんぽん屋さんは(P123)、私の実家のすぐ近くで、30年近くのお付合いのお店!2014/06/26
late
5
ところどころ物凄い主観というか、特定のだれかに対する当てつけのようなものを感じる。ただ、石神さんの言いたいことはよくわかる。ラーメンしか食べない人間が、ラーメンのプロフェッショナルと言えるのか。うんちくも参考になるもの、ならないもの、感覚として自分もやっていたこと等、発見も多かった。2014/07/21
あとぅーし
1
マンガの「ラーメン発見伝」での巻末のコラムが秀逸だったので、この人に興味を持って、この本を読んでみた。 うんちくとしておもしろいにはおもしろかったが、 ラーメン発見伝の巻末コラムが特に好きだったので、ラーメン発見伝のコラムもぜひ単行本化して欲しい。 それにしても、ラーメンの奥の深さを文字にして楽しませる知識の深さ、すごい人だなと思いました。2021/07/23
マァちゃん
1
色々アンチとか多いみたいな評論家さんですが、ラーメンに対峙する姿勢は熱心で検挙で好感が持てます。2014/08/08