内容説明
生命科学におけるキーワードは遺伝子、もしくはDNAですが、それらだけでは生命現象は語れません。なぜならすべての生物は細胞からできており、細胞には、生物が生きていくために必要な構造や機能がすべて備わっているからです。そして、遺伝子等は細胞内で働くことによって始めて、生命活動の一環を担うことになるのです。本書では、そんな細胞の構造と働きから、バイオテクノロジーにおける細胞の役割までをわかりやすく解説しています。
目次
1章 細胞とは
2章 細胞は何からできているか
3章 細胞の構造と働き
4章 膜の重要な役割
5章 細胞の生涯
6章 細胞の持つ感覚
7章 細胞の運動
8章 いろいろな細胞
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
璃玖
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高校生向けかな。生物を習っているなら半分知ってて補足がわかる!という感じで楽しめそう。 しかし、ゴジラのビオランテを例に持ってくるあたり、今の高校生向けかといわれると………2015/05/12
貝殻会計
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読みやすい。難しい言葉を使わず深すぎず丁度いい感じに書いてあるため、持ち込みにも便利2014/07/29
恋夏らむね
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生物の教科書の内容が詳しく書いてあるって感じ。受験生の時に読んでいれば、この分野に関してもっとしっかりしたイメージが出来たのに……と、思ってしまいました。2012/01/22
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- 和書
- シルス・マリア