内容説明
昭和を代表する奇才、アバンギャルドから絢爛豪華な歴史絵巻まで、その類稀なる芸術性を俯瞰する。
目次
1 作家論(作家論映画をいける前衛芸術家;ヒストリー勅使河原宏ライフストーリー、もしくは芸術として生きる ほか)
2 作品論(作品論『おとし穴』;インタビュー井川比佐志 みんな若かった。監督も俳優も音楽家も。 ほか)
3 芸術論(音楽論 武満徹と勅使河原宏;美術論 映画『利休』『豪姫』の破格な小道具 ほか)
4 勅使河原宏・メモリアル(芸術家の場所;映画における実験 ほか)
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著者等紹介
友田義行[トモダヨシユキ]
1979年、奈良県生まれ。立命館大学大学院文学研究科日本文学専攻博士後期課程修了。博士(文学)。現在、甲南大学文学部准教授。日本近現代文学・映画研究。勅使河原宏と安部公房のコラボレーションを追った著書『戦後前衛映画と文学―安部公房×勅使河原宏』(人文書院)で第18回日本比較文学会賞を受賞。『1日240時間』『フィルム・モザイク』など勅使河原監督映画のデジタル化にも携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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