お金がありません―17人のリアル貧困生活

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お金がありません―17人のリアル貧困生活

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  • サイズ 文庫判/ページ数 223p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784801306509
  • NDC分類 368.2
  • Cコード C0195

内容説明

金がないと人権もないんです。リストラ、派遣切り、経営難、借金…ギリギリの生活を続ける17人の物語。貧困から抜け出せない格差社会の姿。

目次

第1章 せめて人並みに暮らしたい(派遣の貧格(33歳・アルバイト掛け持ち)
終わらないヤドカリ生活(35歳・警備員) ほか)
第2章 貧乏暇なし(これでも宅配ドライバーをやりますか(53歳・宅配ドライバー)
廃業するのは時間の問題(58歳・クリーニング店経営兼パートタイマー) ほか)
第3章 終わらない節約生活(25歳のうつ病女子(25歳・パチンコ景品交換所窓口業務)
正社員なのに生活苦(27歳・設備工事会社技能職) ほか)
第4章 生きるためには金が要る(元ブティックオーナーの坂道人生(44歳・清掃作業員)
いつか団地を出ていく日(40歳・ドラッグストア販売員) ほか)

著者等紹介

増田明利[マスダアキトシ]
1961年生まれ。1980年都立中野工業高校卒。ルポライターとして取材活動を続けながら、現在は不動産管理会社に勤務。2003年よりホームレス支援者、NPO関係者との交流を持ち、長引く不況の現実や深刻な格差社会の現状を知り、声なき彼らの代弁者たらんと取材活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ゼロ

102
17人のリアルな貧困生活を赤裸々に描いたルポ。勤勉に働き、ギャンブルやアルコールに溺れたわけではないのに、貧困から抜け出せずにいる。貧困に陥った要因がコロナ禍やリストラや震災によるもの。一度、正社員の道を下され、再起しようと試みるも派遣社員で食いつなぐ日々。フィクションであるので、面白いことが書いてあるわけじゃないが、明日は我が身と思い、真剣に読むことができた。ただ貧困生活に扶養内で働く人は外しても良いのではないか?また本としてのオチであったり、提言があるわけではなかったので、今ひとつ盛り上がりに欠けた。2024/02/29

かもめ(甘き絶望)

20
貧困のスパイラルに陥った人たちのルポ。読んでいて、これは辛いなぁ、とか、こういう状況はないっしょ、とかいう実情が多く報告されている。例えば、奨学金返済の悪夢、再開発事業の功罪、冠婚葬祭でとぶお金、病気にはなれない、とにかくガラが悪い職種、怪しい人がウヨウヨの職場、みたいなことだ。都営団地の不衛生や近所付き合いの悪さ、と言うのも憂鬱な気持ちになった。自分は、貧困は自己責任だけの問題ではないと思う。唐突だが、一人一人がもう少し時事や政経に主体的になることが必要だと思った。←オレのこと、なんだけどね。2023/09/18

ごへいもち

16
自己責任だなんて思わないよ。本当に何とかしてあげたい人ばかり。中にはもうちょっと節約したほうが後々楽なんじゃないかと思う人もいるけれど2024/04/10

カッパ

16
リアルな貧困なのだがなんとか働いてる生きている人が多くでてくる。リアルな話なのであー、そうなのかという感想。そしてその後に続くのは私もそう変わらないなという思いにつながりました。ランチはマックがおおいし、凝ったものを作ったりする余裕もないしなんだか生きるのに精一杯。息がつまりますなあ。2023/11/12

けえこ

15
図書館棚で見かけて借りてみた。 登場人物のみなさんは無職ではないが正社員はほとんどいない。 低賃金だがが切り詰めたり掛け持ちワークでなんとか暮らしている。 一度落ちたら這い上がれない。 お金がないと人付き合いがなくなり救いの手も届かなくなる、そんな負の連鎖が1番怖い。2024/06/13

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