感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
qoop
10
自身でブッキングを行いながら豪州・欧州・中南米各国のインディープロレス団体を回り、海外引退ツアーを開催した著者の回想録。各国のプロレス事情、旅行記、更に日本を代表する名レスラーである著者のプロレス観が読める一冊。バックパッカーで個人事業主、メジャーとはいえない職業でしかも自身の引き際を探り求める旅の様子は他にない味わいだと言えるかも知れない。それにしても、世界を周遊して引退しようという気構えに驚かされた。プロレスラーという存在の自由さを強く感じた。2020/04/26
パラオ・スパニッシュフライ
7
プロレスファン歴が浅いので現在のトーチャーズになんで東郷さんがいるのかはわかりません。だけど15年前、東郷さんは引退するために世界中でプロレスを行い、ボリビアで引退されました。 その旅行記です。 まさしく裸一貫で世界を渡り歩いた猛者。移動、滞在、試合、いろんなことがありながらも目指すべき場所にたどり着いたメンタルは凄いし、たくましく旅をした東郷さんの生き様を感じました。そして日本のプロレス文化は素晴らしいし、普通に観られる私たちは恵まれていることを改めて実感しました。2026/02/20
いのお
4
ディック東郷が2011年夏から2012年秋にかけて行った「世界中でプロレスの試合やプロレス教室を開いて旅を続ける」ワールドツアーの旅日記。 プロレスというショービジネスは世界中にあれどレスラー側の事情や立場はそれぞれで、たとえば南米では体を作るためのトレーニングをするフィットネスジムが街中になかなかない。 またいくらプロレス技術に自信があっても、知らないプロモーターから届いたオファー1本で「とりあえず行ってみよう」と言葉もろくに通じない国に一人で行くのは相当ハートがタフじゃないとできない。2020/01/02
siomin
3
プロレスラーが「引退」前に世界各地を旅し,その土地土地で試合をしていく。その旅行記だけど,ほんとに面白い。バックパックに荷物を詰め込み,うまく現地の興行とかち合えば出場する。アメリカンプロレスからルチャリブレ,関節技中心のレスリングなど,様々なスタイルに適合する著者もすごいし,世界各地にはプロレスを志す人がこんなにも多いのかと驚きます。プロレスには夢があるなあとほんとに思います。「プロレス深夜特急」も面白かったけど,この本もお勧めします。2023/01/07
さとうめぐみ
3
違う本を探しに行ったんだけど店頭にはなく、コレが目に留まって購入。新日に上がるちょっと前に藤田プロレススクールを通してお茶目な東郷さんを知って、とてもファンになりました。正直、今の新日での扱いにちょっともったいないなーと思うところも…。10年前の引退ワールドツアーでの様子を垣間見れてすごく面白かったです。私自身、海外に行ったことないし、おそらく今後も行かなそうな国のお話が多いし。最後はやっぱりちょっと泣きました…。プロレス観るようになってまだそんなに経ってないけど、ほんとに色んなところでいろんな人が交錯し2022/01/11




