内容説明
間違えていると恥ずかしい!?日本語における「どっちだっけ?」を集めて解説しました。
目次
第1章 意味を誤解しやすい言葉
第2章 間違えやすい読み
第3章 迷いやすい慣用句
第4章 身につけておきたい敬語
第5章 使い分けたい表記
第6章 知っていると差がつく日本語
著者等紹介
瀬崎圭二[セザキケイジ]
1974年、広島県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。現在、同志社大学文学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
えっくん
17
★★★★☆「役不足」「気が置けない」などの意味を誤解している言葉、「金の草鞋」「独擅場」などの誤った読み方をしている言葉、その他 誤用しやすい慣用句や敬語 など 普段誤って使われやすい言葉500語が掲載されています。Q&A形式なので入りやすく、語彙の勉強にもなりました。誤って使われたままそれが定着してしまった言葉もあり、言葉は生き物なのだと実感します。2016/10/20
SNOOPY
3
難しい言葉もたくさんのっていました。間違いやすい言葉が問題形式で載っているので、楽しめながら読めました!2017/01/25
ゼロ投資大学
2
知っているようで正確に意味を把握できていない日本語を数多く紹介している。全てを覚えるのはかなり大変なので、大まかな意味だけ押さえておけば充分だろう。2022/01/26
KURENAI-XJAPAN
1
34年間、自分が興味ある事や好きな事、更には自分の事しか考えず相手の話をきちんと吸収して来なかった。その結果、語彙は乏しく知識は浅い、頭痛が痛いレベルの日本語を連発してしまうケースが相次いでいます。心から情けなく、言葉を理解できなかったり間違った言葉が出てくる自分が悲しいです。現在進行中の類語辞典やクロスワードとともに、1つでも多く語彙を身に付けたいので繰り返し読むようにします。この本は「正しい」とタイトルには書いてありますが、同時に丁寧な言葉遣いを覚える為にも適していると思います。2017/04/28