内容説明
「専門性のタコツボ」を越えて、「他分野へのリスペクト」を涵養する―理系の学問を学ぶうえで必要なリベラルアーツとはなにか?第一線で活躍する専門家3名によるシンポジウムに加え、識者8名による論考から理系のためのリベラルアーツを考える。好評の「創造的リベラルアーツ」第3弾。
目次
1 シンポジウム リベラルアーツと自然科学
2(リベラルアーツと自然科学;科学の時間・人間の時間;思考の型とは何か―他分野をリスペクトする素養としてのリベラルアーツ;なぜフランスの理系エリートには一般教養が必要なのか?;大学院生と考える「人間の幸福と科学技術」―人文知の大切さに気づくために ほか)