出版社内容情報
〈七事式の準備を式事に分かりやすく紹介、解説します〉
〈覚えておきたい道具の扱いと後片付けも紹介〉
この本は『点前の準備 茶の湯の基礎から茶箱まで』の姉妹編として刊行。
はじめに基本となる茶室のしつらえや点前の準備、七事式に参加する際の心得などを解説。
準備は七事式の基本「花月・且座・廻り炭・廻り花・茶カブキ・一二三・員茶」からはじまり、花月に濃茶や炭手前など習事の付属した花月之式、また仙遊之式をはじめとする歴代宗匠方が好まれた式の準備も紹介、解説します。
お稽古場の予習、復習に役立ちます。
道具の扱いや後片付けは聞香炉や火入の灰、花台など普段の稽古でもあまり使わない道具を中心に解説します。
内容説明
本書では、七事式の稽古を行う際の基本的なしつらえや道具の準備、七事式に参加するときの心得、そして知りたい式の頁を開くと必要な道具、準備、式の流れ、道具の扱いなど要点が分かります。稽古の予習、復習として学べる一冊です。
目次
七事式の基本となる準備(茶室のしつらえ;折据と札の種類と主な使い方 ほか)
「平花月之式」から「員茶之式」の準備(平花月之式;且座之式 ほか)
付物花月の準備(炭付花月之式;濃茶付花月之式 ほか)
考案、復興、宗匠方が好まれた式(仙遊之式;雪月花之式 ほか)
著者等紹介
堀宗恵[ホリソウエ]
京都市生まれ。裏千家学園茶道専門学校十四期卒業。裏千家教授、裏千家・七楽会会員。裏千家学園茶道専門学校講師、京都・大谷高等学校非常勤講師(選択茶道)を務める。父は和菓子研究家であった鈴木宗康(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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- 和書
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