脱近代宣言

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脱近代宣言

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  • サイズ 46判/ページ数 297p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784801003507
  • NDC分類 041
  • Cコード C0004

出版社内容情報



落合陽一[オチアイヨウイチ]
著・文・その他

清水高志[シミズタカシ]
著・文・その他

上妻世海[コウヅマセカイ]
著・文・その他

内容説明

落合陽一が、同時代を疾駆する哲学者・清水高志、キュレーター・上妻世海とともに、デジタルネイチャーの“哲学”、脱近代、アート、仏教、あらゆる関心領域を語りつくし、応酬しあう。新しいカルチャーの誕生を予期させる、密度と速度と深い歓びに満ちた、歴史的会談!!

目次

第1章 エジソンの夢、サザランドの夢(メディアアートと脱近代;高解像度と低解像度―物と映像のフェティシズム;再魔術化をめぐって ほか)
第2章 近代の終焉(標準化の起源;機械論と「多の一」―西田幾多郎の視点;ただ、「形」を変えること ほか)
第3章 現象to現象の世界へ(交錯するパースペクティヴ;波動、知能、物質;ReverseCAVEとグレアム・ハーマン ほか)

著者等紹介

落合陽一[オチアイヨウイチ]
1987年、東京都に生まれる。東京大学大学院情報学環・学際情報学府博士課程修了。メディアアーティスト。博士(学際情報学)。専門は、CG、HCI、VR、視・聴・触覚提示法、デジタルファブリケーション、自動運転や身体制御など。現在、筑波大学デジタルネイチャー推進戦略研究基盤基盤長。筑波大学准教授および学長補佐。ピクシーダストテクノロジーズ株式会社CEO

清水高志[シミズタカシ]
東洋大学総合情報学部総合情報学科教授(専攻、哲学)

上妻世海[コウズマセカイ]
1989年に生まれる。文筆家・キュレーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

内島菫

27
落合氏の考えに初めて触れたが、面白くてつい『デジタルネイチャー』も購入。マトリョーシカのオーバーラップとか空間内の音響点とか匂いに注目する点とか、時間と空間の切っても切れないようなあり方を同時に裏返すような発想が冴えている(第1章で触れていたマトリョーシカのオーバーラップについては、後の第3章の「時間方向に記述された波動や物質の振る舞いや状態というのがあって、これがある種「時定数」と、空間方向と時間方向にかかってるっていう記述があるとすると、波動と物質に情報をデジタル上のデータとしてオーバーラップできる」2018/10/05

きいち

25
たまたま出会った一冊、とても刺激的だった。◇二項対立、人間の特権化、ヒエラルキー…不自由な近代から抜け出そうとする人々が創る今。コトとコトとが直接つながる感じとか、まるまる一世代以上若い三人の時代の見方と課題感にはとても共感できるのだけれど、近い仲間同士の遠慮のなさからか、そこに散りばめられている固有名詞たちが全然違ってるものでその非連続感がとても面白い。◇「ググってもカス」(笑)いや、そういう状況をほっぽらかさず、「ともにググろう」と包摂も忘れないのが凄い。2019/08/12

Tenouji

12
波動、知能、物質で世界を見てみよう。テンソルが激しく振動しながらも、その速度を弛めたり、止めたりしながら、他のテンソルと共鳴している。動物が匂いを嗅ぎ分けるのはググってるの同じだとw。ま、人間社会には氏神ってのがあったんだけど…。このあたりの世界観を、誰か漫画にしてくれないw(すでにあったら、教えてください)。価値観を変える、ものの見方の評価軸を変えようという感じが伝わってくる、とても刺激的な対談内容。2018/10/12

yuzyuz_k

9
面白く感じました。 西田哲学みたいだなぁとか思っていたら、 西田の話出てきたりして、過去の偉人から学び未来に繋げてアップデートしているみたいに思いました。 技術的、技能的、数学的、自然科学的、哲学的、仏教的、アート的と、いろんな分野が当てはまると思います。 福岡伸一、養老孟司との対談、鼎談を読んでみたいとも感じてます。 2018/11/19

Yuki Ban

7
対談内容はなんとなくわかるが、うまく言語化できないという感じ。これは僕の知識と読解の不足も十分にあるが、全て言葉で語られていてイメージしづらいのが大きい。画像や図、表や動画など複合的に駆使して理解したい内容だ。(ググれということなのだろう)また、内容は未来のことがメインなので、今ある言葉の定義では追いついていない感がある。分野を横断的に行き来し、様々な先人たちの知恵を用い、現代に生きる僕らの熱意で、理解を広げ深め、未来を描いていくのはとても面白いと感じた。常に変化と刷新をし続ける3人の先駆者たちに続こう。2019/03/07

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