内容説明
『武士道』を凌ぐ明治・大正期の国民的バイブル、ここに甦る。決心の継続、勇気の修養、逆境・順境にある時の心得、金銭・体力・知識・徳の貯蓄、名誉に対する心がけ…令和の時代に贈る「生き方大全」。
目次
青年の特性
青年の立志
職業の選択
決心の継続
勇気の修養
克己の工夫
名誉に対する心がけ
貯蓄
余が実験せる読書法
逆境にある時の心得
順境にある時の心得
世渡りの標準
道
墨思
暑中の修養
暑中休暇後の修養
迎年の準備
著者等紹介
新渡戸稲造[ニトベイナゾウ]
1862‐1933 明治・昭和時代前期の教育者。文久2年生まれ。新渡戸十次郎の三男。札幌農学校に学び、内村鑑三らとキリスト教に入信。欧米に留学後、母校の教授となる。明治27年札幌に遠友夜学校を設立。京都帝大、東京帝大の教授を経て大正7年東京女子大学長となる。9年国際連盟事務局次長。「太平洋の橋」になることを願い、世界平和を唱えた。昭和8年カナダのビクトリアで死去。72歳。陸奥盛岡出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Go Extreme
1
青年の特性:期待と希望 不安と迷い 社会適応 自己実現 青年の立志:志の確立 職業選択 想像力 名人と凡人 職業の選択:実業の重要性 名声と権力 農業と工業 決心の継続:目標設定 習慣化 精力管理 外部批判 勇気の修養:精神的強さ 道徳的勇気 小さな挑戦 克己の工夫:早起き習慣 弱点克服 持続的努力 逆境の心得:逆境の価値 内面強化 目標再設定 順境の心得:自己改善 目標設定 感謝 道の概念:逆境と成長 自己認識 精神的成長 黙思の重要性:内省 瞑想 ストレス軽減 迎年の準備:一年振り返り 感謝 新年決意2025/03/19
-
- 和書
- 午後の死 角川文庫