出版社内容情報
家族信託は、認知症や相続といった“もしも”に備えるための仕組みです。
でも、その本質は、「家族が安心して暮らし続けるための準備」です。
高齢の親の認知症や障害のある家族の親なきあと問題に備えるこができます。
この本では、家族信託の基本的な仕組みや考え方を中心に、検討の際に気をつけたいことや、つまづきやすいポイントなどを、できるだけやさしい言葉でお伝えします。
難しい法律用語は使わず、事例やコラムも交えてより家族のストーリーを思い浮かべながら学べるようにしています。
◆対象読者
・相続対策を検討している方
・収益不動産を持っている方
・障害のある家族がいる方
内容説明
親の老いを感じたら考えたい家族信託と資産のこと、1冊にしました!豊富な事例と図解でやさしく解説。争族 資産凍結 親なき後問題 事業継承 共有不動産 遺言トラブル。親のさまざまな資産を円満に管理するための方法をお教えします!
目次
1 家族信託とはどんなもの?
2 家族信託を検討すべき方とそのタイミング
3 家族信託を始める準備
4 事例で学ぶ家族信託
5 家族信託に関する周辺知識
6 こんなときどうする家族信託
7 相続対策のいろいろ
著者等紹介
廣木涼[ヒロキスズカ]
司法書士/行政書士。ファイナンシャルプランナー(AFP)。1991年、栃木県宇都宮市生まれ。作新学院中等部・高等学校を経て、立教大学法学部卒業。2017年に司法書士試験合格後、都内の大手司法書士法人に勤務し、実務経験を積む。2022年に独立開業、2024年に司法書士法人アベリアを設立。「相続で後悔する人を一人でも多く減らしたい」という想いのもと、相続・家族信託を専門に、法務とライフプランの両面からご家族の未来に寄り添ったサポートを提供。不動産や資産管理など、多岐にわたる相談にも幅広く対応している。セミナー登壇やラジオ出演、YouTubeでの情報発信など、相続をもっと身近に感じてもらえる活動にも力を入れている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。