リーダーシップ・シフト―全員活躍チームをつくるシェアド・リーダーシップ

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リーダーシップ・シフト―全員活躍チームをつくるシェアド・リーダーシップ

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  • サイズ A5判/ページ数 280p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784800592101
  • NDC分類 336.3
  • Cコード C2034

出版社内容情報

▼宮坂 学氏(東京都副知事)推薦!
「シェアド・リーダーシップ」が未来を切り開く。
旧来のトップダウン型からの脱却がなぜ重要か、
そしてシェアド・リーダーシップへの移行方法を探ることができる一冊。

▼金井壽宏氏(立命館大学 食マネジメント学部 教授、神戸大学 名誉教授)推薦!
優れたリーダーの実践から導き出された方法をもとに、
リーダーシップをどのように「シェア」すればよいのかが可視化されている。
孤独になりがちなリーダーシップの旅を救ってくれる良書だ。


──「はじめに」より (一部再編集のうえ抜粋)
マネジャーの皆さんへ 
中原 淳
この本は、現在マネジャーを担っている方、また、これからマネジャーを担っていくであろう方に向けて書かれたものです。マネジャーおよびマネジャー候補生の皆さんが、自分の職場やチームを「全員活躍チーム」の状態にしていくこと。すなわち、チームの全員がリーダーシップを発揮して活躍し、成果を上げるチームのあり方である「シェアド・リーダーシップ(shared leadership:共有されたリーダーシップ)」を、いかに実現していくかについて、様々な研究、データに基づきながらご説明をしていきます。

全員が活躍するチームづくりを社内に広めようと考えている企業の経営者や人事部門の方々、また、大学などでシェアド・リーダーシップを学ぼうとされている学生の皆さんにも活用いただける内容となっています。

【内容紹介】
昨今、イノベーティブ企業などをはじめとした、成果を上げている様々なチームで「シェアド・リーダーシップ」というチームのあり方が実践され、注目を集めています。「シェアド・リーダーシップ」とは、職場の「一人ひとりがリーダーシップを発揮し、その影響力が、複数のチームメンバーによって担われている創発的なチームの状態」を指します。一言でいうと「全員活躍チーム」です。

本書の内容は、日本の大手イノベーティブ企業14社にご協力をいただき、シェアド・リーダーシップな全員活躍チームを実現させているマネジャーを対象とした調査に基づいて構成されています。調査から見えてきたことは、マネジャーたちは何となく自然に全員活躍チームを実現したのではなく、シェアド・リーダーシップの実現をしっかりとイメージして、「意図」を持って、それをつくり上げていたことでした。マネジャーが、意図的に仕掛けるプロセスでは、自身の行動を変えていることが見えてきました。つまり、マネジャーの行動面での「リーダーシップ・シフト(リーダーシップの変化:leadership shift)」によって、チームの「リーダーシップ・シフト」を生じさせていることが、発見できたのです。

本書では、マネジャーの行動のシフトによって、シェアド・リーダーシップな全員活躍チームへとシフトさせていくプロセスを5つのSTEPで解説します。

内容説明

リーダーシップをリーダーが発揮するものからチーム全員が発揮するものへ。

目次

序章 マネジャーを取り巻く変化
第1章 シェアド・リーダーシップとは
第2章 STEP1 イメトレしてはじめる
第3章 STEP2 安心安全をつくる
第4章 STEP3 ともに方針を描く
第5章 STEP4 全員を主役化する
第6章 STEP5 境界を揺さぶる
第7章 シェアド・リーダーシップを組織の力に

著者等紹介

堀尾志保[ホリオシホ]
株式会社日本能率協会マネジメントセンターラーニングデベロップメント本部Director/Leadership Development。立教大学経営学部兼任講師、日本大学商学部非常勤講師などを兼任。博士(経営学)。専門はリーダーシップ論・人材開発論。高校時代に財団法人日本国際交流財団派遣生として米国に留学。立教大学大学院経営学研究科博士後期課程修了。株式会社日本能率協会マネジメントセンターにて、通信教育事業本部コース開発第二部長、研修ラーニング事業本部研修開発部長などを経て現職。現職では米国リーダーシップ研究機関Center for Creative Leadershipなど海外の研究機関との渉外業務に加え、企業の管理職、リーダー人材を対象とした教育企画や調査研究に従事

中原淳[ナカハラジュン]
立教大学経営学部教授。立教大学大学院経営学研究科リーダーシップ開発コース主査、立教大学経営学部リーダーシップ研究所副所長などを兼任。博士(人間科学)。専門は人材開発論・組織開発論。北海道旭川市生まれ。東京大学教育学部卒業、大阪大学大学院人間科学研究科、メディア教育開発センター(現・放送大学)、米国・マサチューセッツ工科大学客員研究員、東京大学講師・准教授等を経て、2017年~2019年まで立教大学経営学部ビジネスリーダーシッププログラム主査、2018年より現職。「大人の学びを科学する」をテーマに、企業・組織における人材開発・組織開発について研究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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けんとまん1007

51
中原先生の名前を見て、一読してみた。自分が考えていることが書かれていて、そうそうと思うことが多い。チームという言葉、キャプテンという言葉を思い浮かべつつ、読み進める。背中で語るではないが、ある程度の方向性を示しつつ、小さく始めて、適宜、軌道修正しながら共に進んでいく。そんな風に思う。人はそれぞれ、いろいろな能力を持つし、状況も変わる。上手くコラボレートすることで、小さな力も大きくなる。数年前から地域活動に注力しているので、肩ひじ張らずにやっていきたい。2025/04/18

ta_chanko

17
安心安全をつくる。ともに方針を描く。全員を主役化する。リーダーシップをシェアする。社会も加速度的に変化し、もはや従来のトップダウン的なリーダーシップでは時代についていけなくなっている。全員がリーダーシップを発揮しながら組織や社会に貢献していくような、新たなリーダーシップの概念を柔軟に捉え直していくことが必要。2024/08/03

たくみくた

10
16冊目。サラッと流し読み。シェアドリーダーシップをどのように実現するかまとめられた本。安心・安全を実現するためには、「繰り返し伝えること」「安全性を壊すきっかけに誰よりもマネージャーが注意を払う」が大事。/ シェアド・リーダーシップな全員活躍チームをつくるためには、逆説的ではありますが、最初はマネジャーが起点となってリーダーシップを発揮し、丁寧にチームに働きかけていくことが必要。2024/08/05

貧家ピー

8
リーダーシップをリーダー1人が発揮するものからチーム全員が発揮するものへ。 1人のマネージャーのリーダーシップだけでチームを束ねることが難しくなっている状況から、「リーダーシップ」の意味・メリット・5つの導入ステップをわかりやすく解説。 STEP1 イメトレしてはじめる STEP2 安心安全をつくる STEP3 ともに方針を描く STEP4 全員を主役化する STEP5 境界を揺さぶる 2024/10/18

リン

5
マネジメント文脈で語られていた。自身がマネージャーだとした場合にはかなり参考になることが多く感じた。しかし権限を移譲される側、自らリーダーになる層を「人事起点で」どのように育てていくのかについては疑問が残る。 「ともに方針を描く」というのが1番大事なんだろうな、とは思う。 ...が、その方針を描くことに対して意味づいていたり、方針を描くためにどんな視野と視座を持たないといけないのか。経営視点を持たせる的な話でもない気がしている。マネージャー視点を持って「この組織をどうしたらもっと良くできるかな?」2025/03/25

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