出版社内容情報
今、「手首の痛み」を訴える人が増えている。ピアニストや料理人など、職業的な理由から手を酷使する人たちに多発していた「腱鞘炎」が、若者や主婦たちにも拡大している。スマホで手を酷使する現代人のほか、子育て中の母親が子どもを抱っこする際、親指を大きく開くため腱鞘炎をおこしやすくなっているのだ。本書は、手首・指といった直接的な部位のケアのほか、下半身のストレッチなど腱鞘炎解消に役立つ日常的な運動なども紹介し、自分で腱鞘炎を治すノウハウを、わかりやすいイラストとともに解説する。
内容説明
しつこい指・手首・ひじの痛みが消える効果抜群のノウハウが満載!腱鞘炎が起こるメカニズムや腱鞘炎タイプ診断、自分で治すためのセルフケア、生活習慣の改善ポイントなどがこの1冊でわかる!
目次
第1章 指・手首・ひじの痛みを引き起こす腱鞘炎(腱鞘炎って何?;腱鞘炎には3つのタイプがある ほか)
第2章 自分の腱鞘炎のタイプを知ろう(腱鞘炎はセルフチェックできる!;ひじの腱鞘炎の原因を探る精密検査 ほか)
第3章 腱鞘炎を自分で治す!1分でできるセルフケア(「ゆるめて止める」+安静がセルフケアの基本;基本のマッサージとテーピング)
第4章 痛みとはさようなら!つらい症状を改善する毎日の工夫(腱鞘炎を改善させるには正しい姿勢を取り戻すことがポイント;腱鞘炎を改善する11のストレッチ ほか)
第5章 アスリートが認めた!名医が答える腱鞘炎Q&A(腱鞘炎と関節炎はどう違うの?;湿布をしても腱鞘炎がよくならないのはなぜ? ほか)
著者等紹介
高林孝光[タカバヤシタカミツ]
アスリートゴリラ鍼灸接骨院院長。柔道整復師、はり師・きゅう師。1978年5月12日東京都生まれ。日本で初めて腱鞘炎だけの健康実用書を執筆した腱鞘炎専門の治療家。日本における腱鞘炎のセルフケアのパイオニアとして、多数のメディアで健康関連のトピックスをわかりやすく解説している。アスリートの腱鞘炎(テニスひじ、ゴルフひじなど)の分野でも結果を出し続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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