出版社内容情報
地図を開けば、知らなかった千葉が見えてくる！平均偏差値からチバニアン、歴史、ローカル線の人気まで、見開き1ネタ、すべてのトピックスを地図で解説！新しいご当地本です。気候や地形、歴史、寺社仏閣、交通インフラ、産業、観光、スポーツなど、千葉のすべてを地図で解説。
内容説明
地図を見れば千葉がわかる！新しい地図エンタテインメント。
目次
第１章 地形で見る千葉県「今も変わり続ける房総半島」（バラエティに富む千葉県の地形；千葉の大地は生きている！ ほか）
第２章 地図でたどる千葉県の歴史「千葉は朝廷や幕府に翻弄された？」（なぜ千葉県には貝塚や古墳がたくさんあるのか？；地名の由来にもなったヤマトタケル伝説とは？ ほか）
第３章 地図で見る千葉県の寺社仏閣「房総に根づく神様、仏様」（千葉県各所にある由緒正しき寺社仏閣；県内に散らばる名刹・古刹 ほか）
第４章 千葉県の交通地図「陸海空、房総の交通は万全か」（房総半島全周と東京を結ぶ鉄路；ＪＲと京成の千葉鉄道競争 ほか）
第５章 地図で読み解く千葉県の産業「千葉はどんな産業にも好立地！？」（農業・漁業・工業千葉県の産業分布図；千葉は観光産業もすごい！ ほか）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
美登利
103
房総半島、中央部に住んでいます。一時期増えた人口も減ってきて寂しさはあるけれど長年暮してるこの町が大好き。未だに北西部への憧れはあるけれど（笑）たまに都会に行くと疲れてしまうので身分相応だと思ってます。海も山も楽しめて大きな観光スポットもあり、気候も温暖で食に関しては新鮮なものが格安に手に入る暮らしやすさ、それが千葉県の魅力だと思う。収入的な格差は他の県よりも少ないらしいことに驚き！生活に困窮してない人が多いのは幸せなことです。千葉県の1番の問題は道路事情と人口減の地域に交通手段が少ないことだと思います。2018/02/08
まーくん
89
別にすごくない！笑。東京から千葉に移り住んで30数年。県内、大概な所には出かけたような気がするが、どうだろう？行ったことないところもあるが、やっぱり大体、行っていた。自然地理の関係、チバニアンや元禄型関東地震のトピック要領よくまとまっている。神社・仏閣のリストも役立ちそう。千葉氏の盛衰もよくわかった。今尾恵介さんの地図で楽しむシリーズと同じ出版社（洋泉社）だし、よく体裁が似ているが、イマイチ深みがなく面白くないのは残念。2023/06/13
takaC
61
その言い方だとどこの都道府県でも「すごい」ということになる。2017/10/24
月讀命
43
地質時代『チバニアン』誕生か？77万年前に地球のＳ極とＮ極の地磁気逆転現象があり、その痕跡が市原市で見つかり、その時代を学術的にチバニアンと命名されそうである。地球規模で見たとき千葉県という小さな地域が注目される事は喜ばしいと思う。房総半島の地形、古代から鎌倉、戦国、江戸、近代の歴史や、多くの名所旧跡、都会と田舎、そして農業、工業、商業が共存している千葉県は、様々な面でバラエティに富んでおり県民でも知らない情報が満載だ。醤油の野田市、南房総の館山、犬吠埼銚子、車で移動しても結構しんどいくらい千葉県は広い。2018/02/14
どぶねずみ
37
千葉都民と言われる東京に依存した若者が増えるなか、千葉県のスゴさを改めて感じる。知事のモリケンが訴えるように、千葉県は第一から第三次産業まで全国トップレベルの産業が多いところが、現代の生活しやすさの魅力。歴史からみても、ヤマト王権や頼朝との関わり、家康が江戸をサポートする場所として著しく発達させた場所であると知ると、ますます千葉が好きになる。2017/11/30
