出版社内容情報
アマレスの五輪代表から鳴り物入りで新日本プロレスに入団。その後、ジャパンプロレス、全日本プロレス、SWSと主要団体を渡り歩き、馬場、猪木、鶴田、天龍、長州ら主要レスラーたちと交わった著者。アマレス界の栄光とモスクワ五輪ボイコット、新日本入団と離脱、長州との複雑な人間関係、馬場夫妻、ジャンボ鶴田との蜜月、SWS移籍と団体崩壊、悲劇のWJ、格闘技戦出陣――昭和・平成のマット界を彩った異能レスラーが、自身の半生と片足切断を余儀なくされた病魔について赤裸々に明かします。
内容説明
右足切断!借金3億5000万円!プロレスは本当に難しかった。“ガチ”だったらどんなに楽か―新日本、全日本、ジャパン、SWS、WJ…猪木、長州、馬場、鶴田、天龍、三沢まで、流浪のレスラーが語ったリングの収支決算。
目次
第1章 右足切断
第2章 新日本プロレス入団
第3章 ジャパン、全日本、そしてSWS
第4章 モントリオール五輪アマレス代表
第5章 モスクワ五輪ボイコット
第6章 SPWF、アマレス復帰、PRIDE参戦
第7章 “ど真ん中”WJ入団
第8章 義足の人生最終章
著者等紹介
谷津嘉章[ヤツヨシアキ]
1956年群馬県生まれ。足利工大附属高校でレスリングを始め、日本大学レスリング部時代、1976年のモントリオール五輪に出場(8位)。1980年のモスクワ五輪でも日本代表に選出されるが、日本のボイコットにより出場できなかった。同年、新日本プロレスに入団。その後、ジャパンプロレス、全日本プロレス、SWSを経て1993年にSPWF(社会人プロレス)を設立。その後、総合格闘技PRIDEや長州力の新団体WJのリングにも参画した。2010年に現役を引退。2019年6月、糖尿病のため右足を切断する手術を受けた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
gtn
Eiki Natori
渋谷英男
アスワンハイダム
Kudo Atsushi