出版社内容情報
クロスボーダーM&Aでの各国事情をそれぞれのプロフェッショナルが解説する「海外M&Aの実務」の1冊目。成熟・減速・停滞を余儀なくされる日本企業にとって、インド経済の成長を取り込む手段としてのM&A取引を円滑に進めるための実務的な知識と経験則に基づく考え方を紹介します。
目次
第1章 「インドM&Aは難しい」の因数分解
1 難しさの因数分解
2 プロモーターとは何か?
3 コミュニケーションの癖を理解する
4 外資規制の大枠を理解する
第2章 インドM&Aの歴史
1 インドへの海外直接投資における日本の位置づけ
2 時系列でみる日本とインドのM&A
3 コロナ禍での日本からインドへの投資
第3章 M&A取引の分類
1 取引対象別の分類
2 株式の取得
3 事業の取得:事業譲渡(スランプセールス)
4 組織再編
第4章 インドM&A実務遂行上の留意点
1 インド固有の事情を盾にした交渉
2 外為規制と取引のストラクチャリング
3 その他の留意点
内容説明
クロスボーダーM&Aでの各国事情をそれぞれプロフェッショナルが解説する「海外M&Aの実務」の1冊目。成熟・減速・停滞を余儀なくされる日本企業にとって、インド経済の成長を取り込む手段としてのM&A取引を円滑に進めるための実務的な知識と経験則に基づく考え方を紹介します。
目次
第1章 「インドM&Aは難しい」の因数分解(難しさの因数分解;プロモーターとは何か?;コミュニケーションの癖を理解する;外資規制の大枠を理解する)
第2章 インドM&Aの歴史(インドへの海外直接投資における日本の位置づけ;時系列でみる日本とインドのM&A;コロナ禍での日本からインドへの投資)
第3章 M&A取引の分類(取引対象別の分類;株式の取得;事業の取得:事業譲渡;組織再編)
第4章 インドM&A実務遂行上の留意点(インド固有の事情を盾にした交渉;外為規制と取引のストラクチャリング;その他の留意点)
著者等紹介
岡田知也[オカダトモヤ]
株式会社マナスコーポレートパートナーズ代表取締役。1976年生まれ。1999年青山学院大学国際政治経済学部卒業、同年東京三菱銀行(現三菱UFJ銀行)入行、2003年三菱証券(現三菱UFJモルガン・スタンレー証券)に出向しM&Aアドバイザリー業務に従事。2006年M&Aアドバイザリー専業のGCA(現フーリハン・ローキー)に入社。2009年から2013年GCAのインド事業立ち上げで家族とともにムンバイに駐在。2020日本企業によるインド企業への出資、M&Aに特化したアドバイザリー会社マナスコーポレートパートナーズを設立。代表取締役に就任(現職)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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