宝島社文庫 このミス大賞<br> 連続殺人鬼カエル男ふたたび

個数:
電子版価格
¥825
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

宝島社文庫 このミス大賞
連続殺人鬼カエル男ふたたび

  • 中山 七里【著】
  • 価格 ¥825(本体¥750)
  • 宝島社(2019/04発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 14pt
  • ウェブストアに128冊在庫がございます。(2025年05月01日 14時47分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 479p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784800293527
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

シリーズ累計23万部突破! 渡瀬&古手川VSカエル男、ふたたび! 凄惨な殺害方法と幼児が書いたような稚拙な犯行声明文、五十音順に行われる凶行から、街中を震撼させた“カエル男連続猟奇殺人事件”。それから十カ月後、事件を担当した精神科医、御前崎教授の自宅が爆破され、その跡からは粉砕・炭化した死体が出てきた。そしてあの犯行声明文が見つかる――。カエル男・当真勝雄の報復に、協力要請がかかった埼玉県警の渡瀬&古手川コンビは現場に向かう。さらに医療刑務所から勝雄の保護司だった有働さゆりもアクションを起こし……。破裂・溶解・粉砕。ふたたび起こる悪夢の先にあるものは……。

内容説明

凄惨な殺害方法と稚拙な犯行声明文で世間を震撼させた「カエル男連続猟奇殺人事件」。十ヵ月後、事件を担当した精神科医・御前崎教授の自宅が爆破され、その跡からは粉砕・炭化した死体が出てきた。そしてあの犯行声明文が見つかる。カエル男の報復に、渡瀬&古手川の刑事コンビもふたたび動き出す。さらにカエル男の保護司だった有働さゆりもアクションを起こし…。

著者等紹介

中山七里[ナカヤマシチリ]
1961年、岐阜県生まれ。『さよならドビュッシー』にて第8回『このミステリーがすごい!』大賞・大賞を受賞し、2010年デビュー。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

イアン

219
★★★★★★★☆☆☆刑法39条をテーマとした『カエル男』の続編。前作から10カ月後、精神科医・御前崎の自宅が爆破される。原形をとどめない遺体と共に発見されたのは、かつて日本中を震撼させた稚拙な犯行声明文だった…。心神喪失者の責任能力というセンシティブな問題を扱いつつ、著者特有のどんでん返しも味わえる社会派ミステリ。前作読了から2年近いブランクが空いてしまったが、お陰で御子柴・朝倉らとの邂逅という中山ワールドの奥行も感じることができた。「渡瀬さん、助けに来るの遅いよ」とツッコんだのは自分だけではないはず。2021/09/30

いつでも母さん

209
前作を読んだのはずーっとずーっと前で、気持ち悪かった印象。なので、続編が出ても絶対に読まないと決めていた…なのに何故か今頃手にしてしまった感(汗)あぁ、あれから色んなジャンルの作品と出会い、この文庫本をすんなりと読めてしまう私になってしまっている現実が恐ろしいが(笑)まぁその…なんだ…みたびを期待してしまう私になっているのだ。だってやっぱりラスト一行でさゆりのそれからが知りたくなるってもんだ!2020/12/03

れみ

199
カエル男による連続殺人から約10カ月。精神科医・御前崎教授の自宅が爆破され、粉砕・炭化した死体と犯行声明文が発見されるところから始まる、ふたたびの悪夢。いや…ほんとに…前回もなかなかエグかったけど、今回の“破砕する”の描写のあまりにも容赦ない感じが衝撃すぎて一旦読むのを休んでしまった。そして、分かってたはずなのに普通に騙されてしまった。そうじゃないかっていう疑いは一度は持ったけど、分かってしまえば分かりやすいヒントもあったのに騙されてしまった。悔しいけど騙されてびっくりするのも楽しみということで。2019/11/23

KAZOO

178
このシリーズの前の本がいきなりすごい展開でしたが今回もやはりスタートがすごいと感じました。39条問題やマスコミの対応などで私が思っていることを書いてくれているので読んでいてサラッと理解できています。いろいろ事件は起こって作者がうまくレッドヘリング(赤い鰊)を使って最後まで読者の興味をそらさない書き方はうまいと感じました。語り手の刑事をを狂言回しにしてその上司が非常にやり手で切れるということがよくわかりました。最後のほうを読むとこの続きがさらにあるのでしょうか?気になります。2019/04/23

のり

176
悪夢の再現。世の中を震撼させたカエル男が再び恐怖を撒き散らす。凄惨な殺害方法と、50音順の被害者。前回死の淵まで追い詰められた「古手川」の微妙な成長と、流石の「渡瀬」が犯人を追う。法を歪める者、偽る姿が醜い。この流れでカエル男三度が読みたい。2019/05/16

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13661939
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品