ぞくぞくびっくり箱 こわーいオバケ５つのお話

日本児童文学者協会【編】

文渓堂（2014/07発売）

• サイズ B6判／ページ数 146p／高さ 19cm
• 商品コード 9784799900826
• NDC分類 K913
• Cコード C8093

内容説明

おれさまが一番怖いオバケのはずなのに？おひとよしでちょっとおくびょうなおばけが主役の「世界でいちばん、こわいおばけ」、言葉を話すモルモット「ジンゴ」に約束させられたこととは？（ジンゴ）のほか、「迷宮の怪物」「ねだりわらし」「箱」のラインナップでおくる、本当に怖いおばけから目が離せない、背筋が凍る５つのお話。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[アルカリオン]

怖い話ではあるものの、ほんわかしていて悪くありませんでした。途中、「駄洒落かよ！」と思わず声に出してしまいましたが。

2021/04/09

[けいねこ]

こわ〜いオバケのお話が５編入っています。「こわ〜い」という表記だと今ひとつ怖そうじゃないなと思ったのですが、そんな感じでした。『迷宮が丘』のシリーズのあとだと、ほとんど怖くなくて、怖い話を読みたい子には欲求不満じゃないだろうかと思っていたのですが、ちらっと表紙を見た高校生のむすめが、「あんびるさんの新しいシリーズ？」　ああそうか、この表紙を見て読む気になる子向きということかと、納得。

2014/08/10