内容説明
『シン・ゴジラ』『君の名は。』『この世界の片隅に』『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』『アナと雪の女王』など、2012~2017年映画評集大成!書き下ろしコラム・シネコンとはなにか、シネコン・チェーンの歩き方、海外シネコン鑑賞…etc.2012~2017映画ベストテン…and more!!!
目次
2012(『ヒミズ』;『ヒューゴの不思議な発明』 ほか)
2013(『ドラゴンゲート 空飛ぶ剣と幻の秘宝』;『映画鈴木先生』 ほか)
2014(『オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主』;『エンダーのゲーム』 ほか)
2015(『96時間/レクイエム』;『アゲイン 28年目の甲子園』 ほか)
2016(『ブリッジ・オブ・スパイ』;『クリムゾン・ピーク』 ほか)
著者等紹介
柴尾英令[シバオヒデノリ]
1962年福岡県北九州市生まれ。ライター、ゲームデザイナー。早稲田大学在学時から、主として雑誌や攻略本の編集・執筆に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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レンコン餅
1
大長編と呼ぶべきページ数。どや顔で書き尽くす数多の映画評を吹き飛ばす熱量のある現在進行形映画文。そして、シネコンの幅広さと映画館体験を事細かに書いた一冊。 もう少し密着した評も読んでみたい。都会と田舎の違いなど2017/09/13
satoshi
0
自分が興味のある映画評とコラムだけざっと読んだ。評は自分と同じ、というものもあれば個人的には首を傾げるものもあり、映画の見方はそれぞれだなと再認識。でも、どの評も面白い。また、単館からシネコンへ移行する時代を生きてきた著者のコラムは、シネコンしか記憶にない我々のような世代にとって興味深く、同時にシネコンの評価には思わず頷いてしまう。総じてさらっと読めた。2018/01/01