宝島社文庫 このミス大賞<br> オーパーツ 死を招く至宝

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宝島社文庫 このミス大賞
オーパーツ 死を招く至宝

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  • サイズ 文庫判/ページ数 309p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784800291851
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

第16回(2018年度)『このミステリーがすごい! 』大賞・大賞受賞作、待望の文庫化!
「シンプルで美しく、しかも本格愛にあふれた物理トリックがすばらしい」――大森望(翻訳家・書評家)
貧乏学生・鳳水月の前に現れた、顔も骨格も分身かのような瓜二つな男・古城深夜。鳳の同級生である彼は、OOPARTS(オーパーツ)――当時の技術や知識では制作不可能なはずの古代の工芸品――の、世界を股にかける鑑定士だと高らかに自称した。水晶の髑髏に囲まれた考古学者の遺体、夫婦の死体と密室から消えた黄金のシャトル……謎だらけの遺産に引き寄せられるように起こる、数多の不可解な殺人事件。変人鑑定士・古城とともに難攻不落のトリックに巻き込まれた鳳、“分身コンビ”の運命は?

内容説明

貧乏大学生・鳳水月の前に現れた、自分に瓜二つの男・古城深夜。鳳の同級生である彼は、オーパーツ―当時の技術や知識では制作不可能なはずの古代の工芸品―の、世界を股にかける鑑定士だと自称した。水晶髑髏に囲まれた考古学者の遺体に、密室から消えた黄金シャトルなど、謎だらけの遺産をめぐる難攻不落の大胆なトリックに、変人鑑定士・古城と鳳の“分身コンビ”の運命は?

著者等紹介

蒼井碧[アオイペキ]
1992年、ドイツ・デュッセルドルフ市生まれ。第16回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞し、2018年に『オーパーツ 死を招く至宝』にてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

れみ

98
大学生の鳳水月は、自分と瓜二つの男・古城深夜と出会い、彼とともに様々な事件に巻き込まれることになる…というお話。オーパーツ(当時の技術や知識では制作不可能なはずの古代の工芸品)…見聞きしたことのある言葉ではあるけど知らないことばかりで興味深い。現実には無理そうなトリックもそれはそれで面白かった。今回の数々の事件を踏まえつつ、続編があるらしい…というのは予想外だったけど、また読んでみよう。2019/03/19

k5

72
このミス大賞16回受賞作。「敗者復活」とか解説で書かれちゃってますが、受賞から最終章を差し替えて一週間で書き換えたとか、そこをノンフィクションで読ませてほしいかも。さて、作品はオーパーツをテーマにした本格もので、たしかに第一話、第二話は面白いという解説に納得です。ただ、第三話、第四話もつまらないということはなく、均してみれば他のミステリ連作短篇集に負けてないと思うんですが、やっぱり「後半失速する」のは爽快感に欠け、その辺が構成の重要さなのだろうなあ、と。続篇はまだ出てないみたいですね。2021/10/09

ちょこまーぶる

61
面白く読めた一冊でした。レビューには酷評が多い感じがしますが、貧乏学生と瓜二つの男性がオーパーツがらみの事件を解決していく過程は気軽に読み進められたんじゃないかなぁ~と思っています。本格的ミステリーを期待しちゃいけない作品なのかもしれませんね。でも、二人のキャラクターは立っている気がするのですが、掛け合いというかそのキャラクターを生かし切れていない感は十分に感じてしまいましたね。それでも、通勤電車読書人としては丁度良いぐらいのミステリーでした。2024/04/26

sin

58
自称オーパーツ鑑定士がその場のパーツパーツを組み合わせ「オーパーツやからかっ」取って付けたような推理で人死事件を解決する。毎度毎度、事件に導かれたように遭遇する不自然な設定だが、オーパーツと云う動機、都合よく第三者グループと居合わせる機会、オーパーツの保護と云う正当化、犯罪に至るトライアングルは揃った。「わかった!真犯人は鑑定士、おまえだ!」2019/06/07

annzuhime

57
瓜二つの2人が不可解な謎を解く。性格の全く異なる2人。なんかよくある雰囲気のコンビ。そしてコメディ色が強すぎる。なんだかなぁ。もっと重いミステリを想像していたから、私には合わなかったかな。オーパーツ鑑定士というなかなかない設定に惹かれたのですが、コメディすぎて読むペースが上がらなかった。設定は良かったと思う。2021/06/21

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