囚人と狂気―一九世紀フランスの監獄・文学・社会

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  • サイズ A5判/ページ数 307p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784588376054
  • NDC分類 326.93
  • Cコード C1022

内容説明

1843年、七月王政下の議会に提出された監獄法案は、少年と老人を除く全囚人を独房に収監するというものだった。囚人の社会復帰をめざす理想の監獄とその挫折をめぐって、新聞や学術論文、議事録、回想録や文学作品に表れた多様な論争的言説を掘り起こし、独房で精神を病んだ囚人が“非理性”や植民地へと追放されてゆく過程をたどる。犯罪と近代文学をめぐる表象文化研究の成果!

目次

第1部 「狂った囚人」(一八二〇年代;一八三〇年代;一八四〇年代;一九世紀後半)
第2部 監獄と文学(一八二〇年代;一八三〇年代;一八四〇年代;一九世紀後半―よみがえる黄金期)

著者等紹介

梅澤礼[ウメザワアヤ]
1979年生まれ。上智大学卒業後、ベルギー政府給費生、フランス政府給費生として留学したのち、2012年、パリ第1大学博士課程修了。日本学術振興会特別研究員を経て、富山大学准教授。専門は近代の文学と犯罪学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

出版社内容情報

1843年、七月王政下の議会に提出された監獄法案は、少年と老人を除く全囚人を独房に収監するというものだった。囚人の社会復帰をめざす理想の監獄とその挫折をめぐって、新聞や学術論文、議事録、回想録や文学作品に表れた多様な論争的言説を掘り起こし、独房で精神を病んだ囚人が〈非理性〉や植民地へと追放されてゆく過程をたどる。犯罪と近代文学成立をめぐる表象文化研究の稀少な成果!