出版社内容情報
大ヒット小説『スマホを落としただけなのに』著者の第2作目は、ラジオ局勤務の著者の経験を生かした(?)、ラジオ業界×密室殺人!
FM秋葉原のラジオディレクター・矢嶋直弥は、泥酔して昨夜の記憶がなかった。矢嶋の彼女でFM秋葉原の人気ラジオパーソナリティの西園寺沙也加が、放送直前になっても現れず矢嶋が迎えに行くと、部屋で死んでいた。首に黄色のネクタイが巻かれていて、矢嶋が以前、沙也加からもらったものだった……。警察の取調べを受けているうちに、矢嶋も自信をなくし、殺してしまったのかと思い始める。そんなときラジオ局に、ミステリー好きの弁護士・手塚が、沙也加の遺言を兼ねた番組最終回用のCD-ROMを持って来て……。矢嶋は手塚とともに、事件の真相を追う! ちょっと酔ったばかりに、矢嶋は沙也加を殺したのか?!
内容説明
秋葉原FMの人気パーソナリティの西園寺沙也加が殺された。彼女に最後に会ったのは、ラジオディレクターで沙也加の恋人でもある矢嶋直弥だった。死体の首には、矢嶋が沙也加から貰ったものと同じネクタイが巻かれており、警察は矢嶋を疑う。矢嶋は否定するも、泥酔して記憶がない。さらに殺害トリックを暴けない警察からは「お前が作った密室現場の謎を解け!」と迫られ…。
著者等紹介
志駕晃[シガアキラ]
1963年生まれ。明治大学商学部卒業。第15回『このミステリーがすごい!』大賞・隠し玉作品『スマホを落としただけなのに』にて2017年にデビュー。ニッポン放送に勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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夢追人009
菅原孝標女@ナイスありがとうございます
utinopoti27
mariya926
Kazuko Ohta