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内容説明
ウルトラセブン、妖怪人間ベム、恐怖奇形人間、あぶない刑事、こち亀、サザエさん、ちびまる子ちゃん、太陽にほえろ!、相棒、ブラック・ジャック―封印100作品の「問題場面」大公開!!
目次
第1章 アニメ「タブー」の真相
第2章 漫画「発禁」事件
第3章 時代劇の「ヤバい」裏側
第4章 映画「封印」のナゾ
第5章 特撮「放送禁止」の真実
第6章 テレビドラマ「闇」の正体
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
猫丸
9
封印された映像作品の紹介本。さて、作品が封印されるにあたっては封印を要求する主体が不可欠である。して、その要求の理由が問題となる。「出演者が不祥事を起こしたから」は易しい。これは文句をつける方が論理破綻しているから無視できる。「内容に誤りを含むから」は原理的に判定が難しい。誤りには明らかなものから真偽判定が事実上不可能なものまである。厳密に適用するとバイブルは発禁だ。となれば、これを理由とすることはできない。主に差別関連では「自分が観たくない」ではなく「広く流布してほしくない」が理由となる。2021/09/04
エルビー
3
大体どこかでみたことのある内容で、特に目新しい記事はなかったかな。 もっとも、近年はオリジナリティを尊重して、封印したり映像や音声の一部カットをせずにそのまま放送&DVD販売することも多くなってきたので、完全な封印作品というのはほとんどなかったりする。2018/06/01
ぱぱちん
0
この手の表紙を見ると、つい手に取ってみたくなる。定番のウルトラセブンからAV作品まで、幅広いジャンルが取り上げてある。そんな中でもなぜ放送禁止になるかといえば差別用語、過剰演出、出演者の不祥事、版権問題と分類できる。かなり昔の作品ばかりなので、それでも見たいか?と問われると??となる。特にグロテスクな描写はあんまり見たくないな。差別用語を使用していた昔は全てにおいてゆるくて平和だったともいえるかも?2019/12/03