大人の「不倫学」―不貞の恋の現実(リアル)を覗き見る

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 254p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784800257185
  • NDC分類 367.4
  • Cコード C0036

出版社内容情報

早稲田大学の森川友義教授が不倫を科学的に学問として解明する「不倫学」の本。どうやら不倫(浮気)は世界共通の現象のようだ。第42代米国大統領のビル・クリントンだってホワイトハウスで不倫をし、エジプト人クレオパトラだって、中国人の楊貴妃だって不倫相手だったことがある。人は不倫欲求と、倫理観・法律的罰則・社会的制裁のおそれの狭間で悩んでいる。本書を読んでマジメに「不倫の世界」をのぞいてみましょう。

内容説明

人間は浮気する動物である。早稲田大学教授が「不倫」を徹底分析!「不倫は遺伝子」(生物学)、「男女とも等しく浮気性」(生物学)、「不倫相手は職場にいる」(社会学)など。

目次

第1章 わが国の不倫の実態に迫る―不倫の「社会学」
第2章 好きで結婚したのに、なぜ不倫に走るのか?―不倫の「結婚学」
第3章 不倫願望は遺伝子に組み込まれている―不倫の「生物学」
第4章 市場経済メカニズムから不倫の謎を解く―不倫の「マクロ経済学」
第5章 「不倫の値段」から不倫の謎を解く―不倫の「ミクロ経済学」
第6章 不倫しがちな人と、不倫しそうもない人を見分ける―不倫の「心理学」
第7章 不倫を撃退する方法―不倫の「政治学」
第8章 究極の不倫防止策は、幸せな結婚である―学問としての「不倫学」
巻末付録 2変量解析を用いて不倫の要因を検定する

著者等紹介

森川友義[モリカワトモノリ]
早稲田大学国際教養学部教授。政治学博士(Ph.D.)。1955年、群馬県生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒、ボストン大学政治学修士号、オレゴン大学政治学博士号取得。実務経験は国連開発計画、国際農業開発基金等の国連専門機関への勤務を含め多数。アイダホ州立ルイス・クラーク大学助教、オレゴン大学客員准教授を経て、現職に至る。海外生活は米国、イタリア、ウガンダ等約21年。専門分野は日本政治、恋愛学、進化政治学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はじめさん

22
早稲田大学人気講義【恋愛学】を受け持つ森川教授の不倫学。っても、著者の他の本と書いてることはほとんどかぶってる。/ 不倫は文化ではなく、遺伝子に組み込まれたメカニズム。結婚しても、好き→嫌いじゃない→嫌い(離婚)となり、配偶者への好きな気持ちが弱まるとき、人は倫理に外れた世界へ足を踏み入れるのだ。/ 結婚や婚約していなければ、浮気サイテー! で終わるが契約約束が絡むと慰謝料発生。しないのが一番リスクとコスト低い。/ 恋愛感情が冷めるのは、ずっとドキドキするのは心臓に悪いから。でも冷めたら次のドキドキを探す2020/05/20

miyatatsu

1
あまり知ることができない不倫というものを知った気がします。不倫が実際にどのくらいの頻度でこの世の中で行われているのか?そしてなぜ不倫が起きてしまうのかがわかりやすく書かれていました。2016/09/12

FKM_L

0
不倫を客観的に分析した面白い本。 いろんなデータから結構勉強になった。 人間は遺伝子レベルで不倫するんだから、今更騒ぐこともない。

大西幹造

0
不倫は遺伝子2018/02/26

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11070329
  • ご注意事項

最近チェックした商品