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コミックエッセイ アスペルガー症候群の「そうだったんだ!」が分かる本

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  • サイズ A5判/ページ数 143p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784800248947
  • NDC分類 493.76
  • Cコード C0077

出版社内容情報

「アスペルガー症候群」の社会的認知度が高まり、注目を集めています。とくに、日本人男性の割合が非常に高く、この症状のために会社で仕事をしていて、周りの人から白い目で見られたり、自分で違和感を感じながらストレスをためてしまう人も少なくありません。その例としては、場の空気が読めない、仕事の段取りがわからない、共感性の欠如などがあります。そこで、前作はアスペルガー症候群がどういったものかを紹介しましたが、今回は「もしかして?」と思わせる特徴をコミックエッセイで例を増やして、幅広く紹介していきます。もし、アスペルガー症候群だった場合、自分や周りの対処法も掲載します。

内容説明

毎日ストレスを感じているあなたに仕事も人間関係もうまくいく方法が満載!!アスペルガー症候群は脳機能障害です。

目次

第1章 アスペルガーの人はどうしてみんなとうまくいかないの?(「がんばれ」の意味がわからない;昼休みが苦痛で仕方がない! ほか)
第2章 アスペルガーの人のためのストレス対処法(小さな音が気になってしまう;どこから手をつけたらいい? ほか)
第3章 ソーシャルスキルを身につけるハウツー(海外ではたらくほうが楽かも?!;年配の人が怖いんです ほか)
第4章 アスペルガーのことをもっとよく知ろう(子どもの頃こんな体験はありませんか?;大人のアスペルガーが大変な理由 ほか)

著者等紹介

西脇俊二[ニシワキシュンジ]
精神科医、精神保健指定医。日本アーユルヴェーダ学会上級教師。弘前大学医学部を卒業後、国立国際医療研究センター精神科に勤務。その後、数々の医療機関勤務を経て、2009年に東京・目黒のハタイクリニックの院長に就任。漢方医学やアーユルヴェーダ医学、超高濃度ビタミンCや糖質制限の食事療法などを用いて、がんやその他の難病の治療を行っている。『僕の歩く道』『相棒』『ATARU』など、数々のドラマの医療監修も担当

アベナオミ[アベナオミ]
宮城県出身。日本デザイナー芸術学院仙台校を卒業。コミックエッセイを中心に活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

扉のこちら側

85
2016年293冊め。漫画ということで書店で目について手に取った。私の周囲には実際アスペルガーの診断がついている人が複数人いるし、検査の結果診断名がつかなくても、そもそも障がいの有無によらず何らかの生活上の困難さを覚える場面は人それぞれあるだろう。スペクトラムという言葉はまだ日本ではなじみが薄いように思うが、この漫画に出てくるような「治してやろう」「一人前にしてやろう」というような前世紀の遺物のような方々は猛省してほしいものだ。2016/05/01

バトルランナ-

28
部下がアスペルガー症候群っぽくて困ってます。これ読んでると当てはまらないなぁと思う部分が特に前半多いし、勉強すれば勉強する程勉強してない人と乖離していきます。勉強する程、アスペだからしょうがないとか諦めるように見えるのはクレーム対応と一緒かなぁ。ほどほどが良いかなぁ。突然のスケジュール変更は確かに嫌がる。変更した部署や変更を伝えなかった部署に怒るんじゃなくて、直属の上司の俺に怒るので、困惑するんだよね。移動の春までまだまだ遠いなぁ。遠い目。3点。2018/08/16

ロア

23
こういった本て、本人が読んでも落ち込むだけなので絶対に読まない方が良いです。それよりも読むべきなのは、職場や学校などの周囲の人達の方だと思う。ただ、この本がおすすめかと言われると。。。内容はマンガと解説が半々て感じ。マンガでは主に男性が主人公で、かなりステレオタイプな描き方がされている…コミックエッセイというスタンスだから仕方ないか(;^ω^)2017/03/10

新天地

8
読みやすくわかりやすい。アスペルガー症候群であってもそうでなくても、ストレスのサインを見つけることや、自律神経のメカニズムを知っておくなど実践したり知っておくとよいものが多い。2017/05/30

カナ@バンバンビガロ

8
コミックエッセイなので読みやすく入りやすい。社会で生活する中でなんとなく「生きづらさ」を感じて苦しくなったら読んでみたらいいと思う。アスペルガーを知ることによりまず何より本人が生きていく中で気を付けるポイントや生きる工夫も変わってくる。周囲への説明や理解などがあれば「生きやすさ」は少しでも改善していける。アスペルガーの人の、脳の特性として普通の人には「出来て当たり前」のことも苦手だったりする一方、長けている部分もあるので個性ととらえて、うまく工夫して生きていくためのとっかかりにしたい一冊だと思います。2016/01/13

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