内容説明
昼アロマと夜アロマが認知症を救う!1週間で85%の人の認知機能が改善!!最新の研究結果に基づく正しいアロマ療法で確実な予防・改善を!
目次
第1章 アロマセラピーで認知症が予防・改善できる(認知症研究からアロマへたどり着くまで;アロマセラピーで記憶が改善した ほか)
第2章 認知症を正しく知る(日本における認知症の現状;認知症早期発見のポイント ほか)
第3章 認知症患者への家族のケアと予防法(家族の対応次第で症状に変化が現れる;認知症への正しい対応方法 ほか)
第4章 医療分野で役立つアロマセラピー(医療現場におけるアロマセラピー;そのほかの疾患に対する効果 ほか)
著者等紹介
浦上克哉[ウラカミカツヤ]
1983年に鳥取大学医学部を卒業し、1988年に同大学大学院博士課程を修了。1989年より鳥取大学医学部脳神経内科助手・講師を経て、2001年より鳥取大学医学部保健学科生体制御学講座・環境保健学分野教授、同大学院医学系研究科保健学専攻・病態解析学分野教授(併任)となる。日本認知症予防学会理事長、日本老年精神医学会理事、日本認知症学会専門医などを務める。アルツハイマー型認知症及び関連疾患を専門とし、診断マーカーの開発研究、外来での診察と治療、ケアなど総合的な認知症診療に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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壱萬参仟縁
24
ローズマリー・カンファー、レモンは嗅神経、海馬の神経を活性化(13頁)。4週間セラピーすると認知症患者に効果があったという(17頁)。ヲヤジにも奨めるかな。交感神経に働くローズマリー・カンファーは、高血圧症には要注意(38頁)。<高血圧、糖尿病、脂質異常症、脳血管障害、心臓病>=生活習慣病は認知症になりやすい(61頁)。メタボも同様(62頁)。前頭側頭型認知症はゴーイング・マイウェイで車の運転は危険(121頁)。高速道路逆走する人なのだろうな。 2015/02/05
ふいみー
1
最近アロマやっているので。まだ認知症には遠い年齢だと思いますが、いい情報です。両親にすすめたくなる。2016/03/06
三丁目の書生
0
昼間と寝る時のアロマを使い分けるのだとか。 この研究成果をもとに著者の先生はベンチャー企業を立ち上げたとか。 今は国立大学の教授でもこんな商売をしないとやっていけない時代なんですね。 ましてや肩書きもないし研究成果も商売のネタもない一般庶民は吹けば飛ぶような存在。格差は開く一方。 http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20171230/p12017/12/31
あすら
0
アロマの本と言うより認知症の本。 ただ、嗅覚が脳にどのように作用するかなどの仕組みが解説されているので、アロマ関係者には役立つかも。 また、認知症に効果的とされる精油の組み合わせも掲載されているので、自分で試すこともできるし、 面倒なら著者の会社で作っているものを買うこともできる。 第4章において、メディカルアロマテラピー分野の解説があり、例えば「自律神経のバランスを整える」「血圧のコントロール」にはどの精油、となどあるのは役に立つと思う。 また、類別の特徴や効能を表にしたものは非常に見やすい。2019/06/27
てるみま。
0
臨床結果を元に書かれた本。最近出版された本よりも字が多いですが家族の接し方なども分かりやすいです。2018/04/30
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