出版社内容情報
脳過敏症候群は姿を変えてつきまとう! 薬を飲んでもよくならない慢性頭痛。脳の過敏性がもたらす新型頭痛かもしれない。今、解明されたしつこい頭痛のメカニズムと予防法・治療法を解説した初めての書
内容説明
原因不明の耳鳴り(頭鳴)、めまい、頭重感…脳過敏症候群は姿を変えてつきまとう!しつこい頭痛の根本治療法を初めて徹底解説。
目次
1 脳過敏症候群は姿を変えてつきまとう(子どもの頃の症状―嘔吐、腹痛などの多さは「頭痛体質」のサイン;思春期の症状―頭痛の訴えは「心の問題」にされがち ほか)
2 脳の興奮が続く脳過敏症候群(脳過敏症候群とは(1)―脳の興奮がさまざまな症状をもたらす
脳過敏症候群とは(2)―新たな病態として治療対象に ほか)
3 今ある頭痛にしっかり対処する(あなたは大丈夫?―脳過敏症候群の予備軍かどうかチェックしてみよう;予備軍/片頭痛―なりやすいのは頭の回転が速い人 ほか)
4 薬を「毒」にしないために(薬物療法の基本―「弱い薬や市販薬のほうが安全」という誤解;片頭痛の薬物療法(1)―脳の興奮性を根本から正すトリプタン製剤を使う ほか)
5 脳の過敏性をやわらげる10の心がけ(受診のすすめ―頭痛をきちんとみてくれる医師にかかる;痛みそうなとき―頭痛の前兆をつかんで早めに対応 ほか)
著者等紹介
清水俊彦[シミズトシヒコ]
1958年京都府生まれ。日本医科大学医学部卒業、東京女子医科大学大学院博士課程修了。東京女子医科大学脳神経センター脳神経外科頭痛外来講師。米国National Headache Foundation認定医。日本頭痛学会監事。東京女子医科大学脳神経センター、汐留シティセンターセントラルクリニック、獨協医科大学病院神経内科非常勤講師、栃木県・小山すぎの木クリニック、茨城県・阿見第一クリニックで頭痛外来を担当。著書多数。TV、新聞、雑誌などでも精力的に頭痛啓発をおこなっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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