- ホーム
- > 和書
- > エンターテイメント
- > アニメ系
- > アニメ研究本、マンガ論
内容説明
今も色褪せない名シーンの数々。不朽の名作珠玉のコマを一挙見せ、名言名場面200選。
目次
第1章 ゆらぐ漢王朝(おちゃー!母親想いの劉備登場;高価なお茶がチャッポーン ほか)
第2章 曹操の台頭(君と余だ;水をもらえなかった袁術 ほか)
第3章 孔明出盧(三顧の礼;天の授け物「青〓(こう)の剣」 ほか)
第4章 劉備入蜀(無礼で見苦しい張松;あらおもしろや ほか)
第5章 三国鼎立(「心の病」で引きこもる孔明;関羽様の肖像 ほか)
第6章 孔明の北伐(筆もスイスイ出師表;馬謖の山頂布陣 ほか)
著者等紹介
原寅彦[ハラトラヒコ]
1986年4月27日、神奈川県平塚市生まれ。早稲田大学政治経済学部を卒業後、株式会社ソニー・デジタルエンタテインメント・サービスに勤務。モバイル向けのデジタルコンテンツ制作に従事し、漫画作品を主に、LINEスタンプの制作に関わる
横山光輝[ヨコヤマミツテル]
1934年6月18日、兵庫県神戸市生まれ。銀行員、映画興行会社などを経て、55年『音無しの剣』でデビュー。56年『鉄人28号』が大ヒット。その後も、幅広いジャンルでヒット作は数知れず。2004年没。享年69歳(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
1 ~ 1件/全1件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
もりのくまお
49
わたしのマンガ蒐集歴は横山「三国志」から始まりました。全60巻、毎月のお小遣いから1冊ずつ増やしていったのを思い出しました。今も私の家の本棚の上段に鎮座しています。60巻全巻を1列に並べるのが夢でした。表紙は司馬懿仲達ですか。随分渋い画を持ってきたなぁと思います。名言名場面集200選どれもなつかしい場面ばかりでした。「げぇっ」とか「むむむ」とか一言セリフが意外に多いことは気付かなかったです。200選だけでなく、個人的名場面あると思います。そんなことを思いつつ「三国志」を読み返してみたいですね。2014/08/15
hnzwd
45
横山三国志の名シーン(迷シーン?)を抜き出し、そこでの名セリフに解説とツッコミを入れるスタイルの本書。横山三国志のちょっとシュールな雰囲気とあいまって、非常に笑えるものになってしまっています。揚げ足取りに終始するのではなく、愛を感じるので一緒になって笑えてしまうのです。北方三国志を読む時の脳内キャラクターは蒼天航路よりだったんですが、、横山キャラに侵食されそうです。むむむ。2014/07/02
とびほびこび
40
この本求めて書店を探すも見つからず。諦めかけて帰ろうとした時、ジャーンジャーンジャーン!ぬぅ!これも孔明の罠か?ばりに日本史のコーナーに伏兵として鎮座しているのを発見し即購入。どれも感慨深いが劉禅の「ははは楽しいのう泰平に乾杯」の台詞は昔も今も憤りを覚えます。 60巻が走馬灯のように蘇り、著者の見解に作品への深いリスペクトが感じられました。珠玉の時間をありがとうござる。2014/07/06
ハッピーハートの樹
15
ジャーン、ジャーン、ジャーン、むむむ。よく見てるね。擬音とか、独特のセリフとか、背景の小物とか。言われてみれば面白い。横山三国志は何回も繰返し読みました。中でも好きなの赤壁前後の23巻から32巻あたりです。孔明が関羽、趙雲、張飛らを自在に操って戦に大勝利してる頃。痛快。他には若き曹操が賈詡に翻弄されて2度の大負けするあたりも好き。劉備、関羽、張飛が3人で暴れる黄巾賊から呂布の台頭の頃も好き。孔明と司馬懿の知恵比べも好き。曹真と曹休が孔明にコテンパンにされるところも好き。結局、だいたい全部好き(*´ω`*)2014/08/30
エチゴヤ
9
表紙を読メのお気に入りさんの感想で見た瞬間から買うしかない!と思ってましたが(笑)、いざ買ったらやはり笑わせてもらいました。愛があるような手厳しいようなツッコミと、声に出して読みたい・日常で使いたいというスタンスを出してくるのがたまりません。横光三国志好きな人ならば買って損はないです。あとがき読んで知りましたが、横光三国志のLINEスタンプを担当した人だったのですね。あのスタンプ、どこの場面だったっけ!?( ;´Д`)っていうのがたくさんあったのですが、この本と突き合わせれば解決しそうです(笑)。2014/08/06
-
- 和書
- 価値創造の思考法