出版社内容情報
落ちこぼれと言われて育ったけれど
嫁いだ先でもふもふたちに溺愛されて幸せです!
高名な魔法師の家系である伯爵令嬢“ソフィア”は、六歳の時に魔力判定でゼロを出したことがきっかけで家族から冷遇される日々を送っていた。唯一の癒しはソフィアにしか見えないフェンリルの『ハナコ』だけ。十六歳になったある日。国家間の交流パーティーに出席したソフィアは、精霊王国エルメルの軍務大臣でもあり竜神でもあるアランに求婚される。アランからは契約結婚であることを知らされるが、一緒に暮らすうちに冷淡な様子がだんだんと変化していき……。……なんでアラン様は、こんなに優しくしてくれるのだろう?
内容説明
高名な魔法師の家系であるエドモンド伯爵令嬢ソフィアは、六歳の時に魔力ゼロの判定を受け家族から冷遇される日々を送っていた。唯一の癒しは、ソフィアにしか見えないフェンリルのハナコだけ。十六歳のある日。国家間の交流パーティに出席したソフィアは、精霊王国エルメルの軍務大臣である竜神アランにハナコが見えていることに気づかれ、何故か結婚することに…!アランは愛のない契約結婚だと言うが―「三食もご飯を食べていいのですか…?」「ふわふわで柔らかくて、もふもふだわ…」これは、虐げられ続けた令嬢が竜に嫁いだことで、溺愛され、三食しっかり食べてもふもふを堪能し、無自覚に持っていた能力を認められて幸せになっていく物語。