内容説明
ソローヒルと名付けた房総半島の丘陵地で、オーガニック・ライフを実践するエッセイストと写真家夫妻は人生の秋季に「終の住処」作りに着手した。自然との調和を考え、自然エネルギーを利用し、井戸を掘り、道を均し、資金を拠出。建築現場で起こる予期せぬ難題を工務店と解決しつつ、日夜壁塗りやタイル張りに汗を流した2年に亘る「癒しの場」誕生の生活記録。
目次
第1章 新しい器を「理想」で満たす(インテリア「生活の質の向上」;いま、ここの食;人生を開拓する)
第2章 実現への第一歩「土地と資金の確保」(土地は買ったが家は建たない…道路を作る;水がなくては生きていけない…井戸を掘る;「資金が足りない」…融資されない幸運 ほか)
第3章 建築歳時記「手探りで家を建てた一二か月」(冬 一二月から三月「家の基礎作り」;春 四月から六月「家の完成に向かう」;夏 七月から八月「自分たちの手で工事」 ほか)
著者等紹介
鶴田静[ツルタシズカ]
エッセイスト、菜食文化研究家。1988年より房総半島の農家を改築して15年住み、文章、写真、菜食文化などを通して自然との共生の歓びを表現。その後、新たな創造の場として2002年より2年がかりで元棚田に自宅&仕事場を建てた
レビンソン,エドワード[レビンソン,エドワード][Levinson,Edward]
写真家。1988年より房総半島の農家を改築して15年住み、文章、写真、菜食文化などを通して自然との共生の歓びを表現。その後、新たな創造の場として2002年より2年がかりで元棚田に自宅&仕事場を建てた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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