内容説明
ウォッシュバーンさんはおうちからいっぽもそとにでません。どうしてでしょう?だってね…いえからいっぽでもでたら、たいへんなことがおこるかも?!ぶんけいのユーモア絵本。
著者等紹介
中川ひろたか[ナカガワヒロタカ]
1954年、埼玉県生まれ。保育士、バンド「トラや帽子店」を経て、『さつまのおいも』(童心社)で絵本作家としてデビュー。絵本『ないた』(金の星社)で日本絵本賞受賞
高畠那生[タカバタケナオ]
1978年、岐阜県生まれ。東京造形大学美術学科絵画専攻卒業。『ぼく・わたし』(絵本館)で絵本作家としてデビュー。絵本『カエルのおでかけ』(フレーベル館)で日本絵本賞受賞。絵本を元としたワークショップの活動も行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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シナモン
138
図書館本。タイトルや雰囲気からして外国の絵本だと思ったらかぐや姫登場でびっくりした。それにしてもウォッシュバーンさん、ものすごい心配性なんだな笑2020/03/06
☆よいこ
60
絵本。ひきこもり男の言い訳。ドアに挟まれるかも、石につまずくかも、カキの実が落ちてくるかも、カラスにつつかれるかも「しれないじゃない」そんなウォッシュバーンさんが出かける理由は…▽だよね。2020/06/12
ほんわか・かめ
45
物憂げな表紙のウォッシュバーンさん。もっと深刻な理由かと思ったら、そんな理由?でも次の場面の絵にクスッとする要素を入れる高畠さんの遊び心。最後の理由がなんともロマンチック♡でもお約束のオチ。次男と笑い転げました。2020/06/03
ヒラP@ehon.gohon
36
極度の被害妄想に思えるウォッシュバーンさんに、うつ病かと思ったら、外に出ない理由のトーンがだんだん変わってきて…。 単なるノロケじゃありませんか。 素敵な彼女がいらっしゃるウォッシュバーンさん、油断禁物、犬につまずいただけでは終わらないかもしれませんよ。 ナンセンス絵本かと思ったら、結構恋愛の真理を突いているような作品です。 子どもにはわからんだろうな~。2021/02/25
どあら
32
図書館で借りて読了。これは子供よりも大人ウケする絵本ね〜(^O^)2020/04/02