出版社内容情報
どうぶつの国では、年に一度、パンやさんが森の広場にやってきて、パンまつりを開きます。さるのパンやはバナナジャムの入ったパン、いぬのパンやはわんわんドッグと、ごじまんのパンばかり。お客さんは、木の実やくだものなどをもってきて、パンとこうかんします。たくさん材料が集まったら、広場に大きなかまがはこばれます。さて何ができるのでしょう? みんなが、もっているものを分け合い、できることをしていく優しい物語。
内容説明
パンパンパパ~ン!くまのパンやのおはなしがはじまるよ~。どうぶつのパンやがあつまるおまつりのおはなしだよ!
著者等紹介
西村敏雄[ニシムラトシオ]
1964年、愛知県生まれ。インテリアとテキスタイルのデザイナーとして活動後、絵本の創作をはじめる。『バルバルさん』(福音館書店)で絵本デビュー。おもな絵本に、『うんこ!』(第3回MOE絵本屋さん大賞受賞)など多数ある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
135
以前から気になっていた「くまくまパン」シリーズおよび西村 敏雄、初読です。色んな動物パンが登場し、山崎パンまつりよりもずっと楽しそうです🥖🐻🥐🧸🍞 https://www.akaneshobo.co.jp/search/info.php?isbn=97842510997852024/08/31
ヒラP@ehon.gohon
21
シリーズ4作目ということで、ことさら新鮮味がある訳でもないのですが、安心感のある絵本です。 いろんな動物のパン屋さんが集合してのパンまつりには、いろんなパンが登場します。 パンが食べたくなる絵本でした。 西村敏雄さんの温かみを感じます。2024/10/29
Mer
13
くまくまパンはシリーズ化していたのか。なんてこったい4作品目じゃないか。(1作目ではあんなに喧嘩してたのに)年に一度のパン祭り🍞に参加するくまくまパン。会場では沢山の動物が自慢のパンを並べてパン祭りが始まります。お客さんは食べたいパンと物々交換をします。集まった品物でみんな仲良くパン作り…。今朝のニュースで売れ残ってしまったパンを廃棄せずに活用する方法を幾つか紹介していました。この絵本のようにはいかないかもしれない。けど、心を込めて焼いたパンだもの。残らず誰かの口に届いてほしいよね。2024/10/17
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
10
くまくまパンがシリーズ化しているのに気づきませんでした!動物のパン屋さんが集まって、年に1度のパン祭り!あれ?パンじゃないものも…。2024/10/27
gerBera.m
9
今回はパン祭りに出かけるくまくまパンの2人、色々なパン屋があって物物交換でパンがもらえるようです。木のみを持っていない豚さんにも優しくて、とても優しい気持ちになれる絵本でした。2025/01/09