内容説明
福引に当たって移住した異世界で、騎士隊長クリシュと恋人同士になった忍。ずっと孤独だった忍を、クリシュは温かな腕で抱え込み、愛で満たしてくれた。生命の木が枯れていき子供が生まれなくなった世界。大好きな人たちが生きるこの世界のために、できることならなんでもしたい…!そんな時、植物チート能力で生命の木の記憶を見た忍は「種」を託される。それは、この行き止まりの世界を救う最後の希望だった…!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
フキノトウ
25
元気のない生命の木の問題の原因は悲しかった。クリシュの両親が暖かく素敵で、登場してから一気に雰囲気が明るくなった気がしました。面白かった。2020/10/27
しましまこ
24
大満足の下巻、不憫健気な子は幸せにならなきゃ!2020/07/19
ハル
18
<再読> はぁ~最高でした‼️生命の木の枯れた理由が明らかに…シノブがあんな事になってクリシュがどれだけ心配したか。でも生命の木の気持ちがシノブによって皆にわかって貰えたのが良かった。何回読んでもクリシュの経験豊富さにはモヤッとしちゃうんだよな😅(乙女脳)でもシノブの言った言葉に感動しちゃった。待ちに待った2人のH、めちゃエロで良きでした❤これからもずっとラブラブ夫婦なんだろうね🥰2020/09/07
ハル
12
<再読>2022/07/14
へへろ~本舗
12
「一人きりの耳が痛くなるほどの静けさ」とか「誰もいない家は時計の針の音が大きく聞こえる」とか元の世界での忍の孤独の深さが不憫で涙が出そう。クリシュさんと会えて本当に良かったと、読了後の感想はこれ一つ。2020/07/19