話し方で損する人得する人

五百田 達成【著】

ディスカヴァー・トゥエンティワン（2018/08発売）

• サイズ B6判／高さ 19cm
• 商品コード 9784799323465
• NDC分類 361.45
• Cコード C0030

内容説明

仕事、恋愛、家庭、友人。天国？地獄？言い方ひとつで人間関係が１８０度変わる！大調査！本当に好感度の高い話し方は？

目次

第１章　家庭・友人編―この話し方で、モメない！信頼される！（損―相手の話をきっかけに自分の話をはじめる　得―相手が話し始めたら「聞き役」に徹する；損―「要するに○○でしょ」と相手の話を要約する　得―「そうなんだ」と共感しながら話を最後まで聞く；損―すぐに質問をはさんで話の腰を折る　得―相手の話をすべて聞いてから質問する　ほか）
第２章　飲み会・デート編―この話し方で、いつも誘われる！モテる！（損―出欠の返事が遅い　得―とりあえず即答する；損―内輪だけで盛り上がる話をする　得―みんなで盛り上がる話をする；損―「自分」の言葉で話す　得―「相手」の言葉で話す　ほか）
第３章　職場・ビジネス編―この話し方で、評価が上がる！できる人になる！（損―あいまいに話す　得―具体的に話す；損―自分で考えず、細かな指示をあおぐ　得―自分で考えて、逐一報告をする；損―前置きが長い　得―すぐ用件に入る　ほか）
第４章　ちょっとした言い換えで「得するフレーズ」厳選１５

著者等紹介

五百田達成［イオタタツナリ］
作家・心理カウンセラー。東京大学教養学部卒業後、角川書店・博報堂・博報堂生活総合研究所を経て独立。サラリーマンとしての実体験と豊富なカウンセリング実績を活かした、人づき合いやコミュニケーションに関する実践的アドバイスが好評を得ている。米国ＣＣＥ，Ｉｎｃ．認定ＧＣＤＦキャリアカウンセラー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ろくせい＠やまもとかねよし]

自己啓発本。「家庭・友人」「飲み会・デート」「職場・ビジネス」の3つのシチュエーションで、コミュニケーション時の具体的な言い回しを損得を対立させて紹介。全体の主張は掴みきれなかったが、各論には参考になるものも。私なりに、相手への対応は「よく考えて」、「その過程」も含め、「早く」「具体的」に話ことと解した。私の注目箇所は偏向しているに違いないが、やはり利他の重要性を謳っていると感じた。当然だが、コミュニケーションは相手があって成立する。その相手を想像しない対応は、もはやコミュニケーションではないのだろうと。

2020/08/07

[やすらぎ]

ストレスのほとんどは人間関係から生まれる。…話の腰を折る人、相手の話を最後まで聞ける人。自分の考えを伝えようとする人、相手の気持ちを汲み取ろうとする人。何をするにも否定的な視点の人。感動をそのまま表現できる人。答えを押しつける人、共感する人。問題点を探す人。良いところを見つける人。人によって態度を変える人。誰に対しても丁寧な人。無表情の人、表情豊かな人。…明るく振る舞い、普段から感謝の気持ちを表現でき、挨拶を爽やかに、小さな心遣いが沢山できる、そんな人でありたい。人間関係に心地よい風が吹き続けますように。

2022/03/11

[えみ]

上司が朝礼で話題にした内容の参考本。とても厳しいけれど、最強に仕事ができるその上司が読んだ本とはどんなもの？という只々好奇心で手にとる。参考にしようと思うだけの何かがこの本にあるのだろうか？内容よりも参考にしようとした上司の思惑？を知りたくて読んだというのが正直なところ。抜粋して紹介されていた項目に辿り着くたびに、何故この項目を選択したのか…という疑問に想像を膨らませニヤッとするという“良い子は真似しないでください”的な読み方をしてしまった。ただ、言葉で繋ぐ人間関係に大いに役立つ一冊なのは間違いない！

2022/12/24

[Comit]

PrimeReading～すぐに実践できる日常会話アドバイス本。ここで言う”損得”とは人間関係を意味する。同じ内容を伝えるのに、言い方を工夫すると相手の受ける印象を変えることできる。仕事編、友人編、家庭編、恋愛編とジャンル分けされている他、事例ごとに受け手の感じる印象度も示されており、わかりやすい。巻末の15の言い換えフレーズ、これ、いい✨✨

2023/03/25

[shiho♪]

kindle prime reading 著者の言いたいこととそれほど違いはなかったのだけど、ちゃんとできているかと言われればそうでもないので、そこはちゃんと身に付けないと。 プライベート(私の場合は息子)に対しては共感力。まず理屈は捨てて、気持ちに寄り添うこと。返事はおうむ返しで良い。 反対にビジネスの場面では理屈。まずは結論を言う。 もともと著者はコミュニケーション下手だったとのことで、自分を変えようと実践されたのは素晴らしい。

2022/01/18