出版社内容情報
今私たちに求められているのは、ジャンプのある面白い商品・サービスのアイデアであり、その前提となる世の中の見過ごされていた変化、もしくは大変化の予兆です。
それらを見つけ、生み出すために、必要なのは、天才的センスでも超人的努力でもありません。新しい「ハカる」力です。
「ハカる」には、枠組みと目盛りが必要です。トップダウン、ボトムアップ、両方のアプローチがあります。上手に定量化し、それらを組み合わせてインサイトを引き出すコツがあります。事前にムリなら、つくってハカりましょう。新しいハカり方が大きなイノベーションを生み出します。
・「ヒトをカハる」力で、新商品アイデアやコンセプト、顧客満足度や市場規模を推定する。
・「つくってハカる」力で、そのアイデアの価値や事業のフィージビリティ(実現可能性・採算性調査)を把握する。
・「新しいハカり方をつくる」力で、新しい問いを見つけ、まったく新しい価値やコスト創造する。
身の回りにあるありふれた情報たちが、新しい価値の源に変わります。
4つの演習と、50以上の事例をもとに、「ハカる」力をみにつけ、ビジネスプロフェッショナルとなるための1冊!
内容説明
計れ、測れ、量れ!ありふれた情報から新しい価値をつくる!新しいビジネスモデルとは、新しいハカり方のことである。自分なりの人生の価値観とは、独自のハカり方を持つことである。「ハカる力」を持てば「世界」が変わる。
目次
「ハカる力」が世界を変えてゆく
第1部 「ハカる力」の基本を身につけよう(まずはスケールづくりとグラフ化から;トップダウンとボトムアップ;ダイジなものとメカニズムを見抜く;基本「ハカる」演習)
第2部 「ハカる力」で未踏領域に挑戦する(応用「ヒトをハカる」演習・ケース;応用「つくってハカる」ケース;応用「新しいハカり方を創る」ケース)
著者等紹介
三谷宏治[ミタニコウジ]
K.I.T.虎ノ門大学院MBAプログラム主任教授。早稲田大学ビジネススクール・グロービス経営大学院客員教授。1964年大阪生まれ、福井育ち。東京大学理学部物理学科卒業。INSEAD MBA修了。ボストンコンサルティンググループ勤務ののち、アクセンチュア勤務。03~06年にはアクセンチュア戦略グループの統括を務める。現在、社会人教育の他、小中高校・大学での子ども・保護者・教員向け教育を中心に活動中。放課後NPOPアフタースクール・NPO法人3Keys理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アベシ
kiki
ゆき
かめぴ
小木ハム