時間栄養学が明らかにした「食べ方」の法則

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時間栄養学が明らかにした「食べ方」の法則

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  • サイズ B6判/ページ数 194p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784799314425
  • NDC分類 498.5
  • Cコード C0030

内容説明

大事なのは、「何を食べるか」より「いつ食べるか」だった!最新の研究成果が教える健康とダイエットの新常識。

目次

第1章 体内時計を知りつくそう(なぜ「早寝、早起き、朝ごはん」なの?;メラトニンが体内時計の秘密を解くカギだった;洞窟生活をすると、人はどうなる?;体内時計のリズムには3種類ある)
第2章 体内時計のしくみを知っておこう(メイン時計がサブ時計に指示を与える;周期、位相、振幅―体内時計の三つの要素;時計遺伝子の発現・消失のしくみ;青色の光をうまく生活に利用する)
第3章 時間栄養学を時差ボケ、シフトワークに活かす(食事で時計遺伝子をコントロールできるか?「時差ボケ解消の極意」―機内食はいつ食べる?シフトワークで体内時計を乱さない対策;絶食時間で「朝食」の効果が決まる!)
第4章 いつ、どんな食事を食べたらいい?(体内時計を動かす食べ物、動かさない食べ物;イモ類、穀類―朝食、夕食にはどっちがいい?;脂質は魚油がサイコー!;朝食、昼食、夕食―何を食べるといい?)
第5章 運動、薬の服用、花粉症対策…「いつやるの?」が大事(時間運動学とは何か;薬はいつ飲むのがいいのか?;遺伝子が欠損していても「食事」で治せる!;花粉症を食べ物で治す;魚油が花粉症に驚異的なパワーを発揮)
第6章 「朝食・夜食のとり方」が人生を変える!(「朝ごはん抜き」の子どもは成績が悪い?;食事を変えれば「朝型」人間になれる!;「単食で、夕食の量が多い」は太る典型パターン;「魔の時間帯」にポテトチップスに手が伸びる)

著者等紹介

古谷彰子[フルタニアキコ]
博士(理学)。現在、早稲田大学ナノ理工研究機構招聘研究員。時間学的観点から医学・栄養学・調理学の領域にアプローチすることを専門とする。研究の傍ら、科学的根拠を基にしたライフスタイル相談へのアドバイスも行っている

柴田重信[シバタシゲノブ]
早稲田大学理工学術院先進理工学部電気・情報生命工学科薬理学研究室教授。薬学博士。九州大学薬学部助手、助教授、早稲田大学人間科学部助教授、教授を経て、2003年より現職。専門の「時間生物学」を背景としながら、近年、研究が進んでいる「時間栄養学」を牽引するとともに、「時間運動学」など、さまざまな分野における時間学的学問領域を広げている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。