14歳から考えたいセクシュアリティ

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14歳から考えたいセクシュアリティ

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  • サイズ 46判/ページ数 288p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784799110805
  • NDC分類 K367
  • Cコード C0030

出版社内容情報

オックスフォード大学出版〈Very Short Introductions〉シリーズは1995年に刊行が始まり、現在も続々と新たなトピックを世に送り出している知的教養シリーズ。そのなかでも近年とくに注目されているホットイシューや近現代史のトピックを取り上げる。(1)「レイシズム」(2)「優生学」(3)「貧困」(4)「アメリカの奴隷制度」につづく第5弾は「セクシュアリティ」。ジェンダーや「LGBT-Q」ということばが急速に浸透し、また性的マイノリティへの理解が少しずつ深まるなか、その世界的な流れが不可逆的で、けっして一過性のものでないことを、長い歴史のなかで俯瞰できる一冊。

内容説明

近年、ジェンダーやLGBTQといった言葉が急速に浸透し、性的マイノリティへの理解が少しずつ深まっている。こうした多様性への理解と希求という世界的潮流は、長い歴史のなかでどう位置づけられるのか―。自分をとりまく「世界」がどんな難題をかかえているか。それはなぜ起こり、どうしたら解決できるのか。

目次

1 セクシュアリティ以前(古代世界の性;キリスト教と人間の堕落)
2 セクシュアリティの発明(性の科学;セクシュアリティと性差 ほか)
3 処女か、売春婦か―セクシュアリティについてのフェミニストの批判(道徳のダブルスタンダード;自由恋愛 ほか)
4 寝室のなかの国家(エイズ危機;エイズに対する政府の対応 ほか)
5 性の未来(政治的共闘;性の分離 ほか)

著者等紹介

モティエ,ヴェロニク[モティエ,ヴェロニク] [Mottier,V´eronique]
チュニジアとオランダで育つ。現在はおもに英国とスイスで活動。ケンブリッジ大学ジーザスカレッジのフェロー兼研究ディレクター、ローザンヌ大学の社会学教授。ジュネーブ大学で政治学と社会学を学び、1998年にケンブリッジ大学クレアカレッジで博士号取得。社会学者アンソニー・ギデンズの指導を受けた。ジュネーブ大学やケンブリッジ大学キングス・カレッジなどで研究員や講師をつとめ、2002年からローザンヌ大学教授

月沢李歌子[ツキサワリカコ]
津田塾大学卒業。英国留学、外資系金融機関勤務を経て翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヘビメタおやじ

5
14歳から考えたいとあるが、とても14歳には無理だと感じました。大人でも難しい、さすがはオックスフォードです。ただし、易しく分かりやすさを目指すと真実が伝わらないのも確かでしょう。LGBTQ問題は、どんな人にも偏見をもたず平等に接することと呑気に考えていた自分の無知と能天気さに気づかされました。どんな社会でも、枠組みは必要なわけで、枠組みができれば辺縁も当然出来る。すなわち問題が生まれるということなんですね。それにしても幼児性愛を公的に擁護しようとする組織が堂々と存在していたことにはショックを受けました。2023/12/17

funkypunkyempty

2
★★☆ 14歳から~・・・が、本当にタイトルとして適切なのかどうか。そう掲げることで手に取らせようとしたならば、どうかと思うし、そうではないのであればどういうつもりでこのタイトルをつけたんだろう。そんな1冊。2023/05/27

xxx

2
フェミニズムやクィア理論の導入書として。「14歳から」とあるが内容は大学生レベルな気がする。西洋史メインで「広く浅く」という感じだが、優性学や小児性愛とLGBTQ運動の緊張関係もしっかり論じてあり中身は濃い。優性学=ナチスの人種政策というイメージがあるが、本書にある通りあらゆる国で優性学をベースに「我々の共同体に迷惑がかかる人」を排除しよう、そして良い国を!の動きがあった。またフェミニズムがそれを100%批判してきたわけではないうえ、マグヌス・ヒルシェフェルトも優性学者であってことに驚きである。2023/03/10

TNdler

2
kindle unlimited。特にフェミニズムを専門に学んだわけではないので、Chapter3の第二波フェミニズム運動における政治的レズビアニズム、レズビアン分離主義、「性にポジティブな」フェミニストと反売春/反ポルノフェミニストの対立のところは現代に至るまで続いていると思ったので一連の流れがとても勉強になった。 あとこの本は一応「14歳から考えたい」というタイトルなので、小児性愛者団体に対しての記述があって大丈夫なのかヒヤヒヤした。クイア理論のところは正直言葉遊びのようにしか思えず難しかった。2023/02/28

ishida

1
性にまつわる歴史的な変遷・動き・背景について解説した本。勉強になった2023/01/18

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