内容説明
痛みを克服し、自分の足でいつまでも歩き続ける方法とは?話題の骨切り術の名医がやさしく解説。
目次
第1章 まずは「ひざが痛む原因」を理解する(ひざ関節の内部はこうなっている;私たちが感じる「痛み」は1種類ではない ほか)
第2章 病院では、こんな検査や最新治療が行われる(同意なく手術することはないので、必要以上に受診を怖がる必要はありません!;整形外科での検査内容は問診、触診、X線画像検査が基本 ほか)
第3章 ひざの痛みを和らげ、発症を予防する「生活習慣改善法」(「少しぽっちゃり」以上なら、何はともあれダイエット;常に「腹八分目」を意識しながら、じっくり噛んで食べる習慣をつける ほか)
第4章 「運動療法」で周辺の筋肉を鍛えれば、ひざの負担を軽減できる(ほんの少しの筋力の違いで、症状が出たり出なかったりする;痛みが強く出ている段階では無理をせず、家のなかで運動する ほか)
第5章 ひざトラブルを抱えたら、医療機関とはこう付き合う!(兆候に早期に気づいて、早く治療する;かかりつけの整形外科は「近さ」が重要。「骨切り術」は限られた病院でしか行っていない)
著者等紹介
齋藤知行[サイトウトモユキ]
医学博士。横浜市立大学大学院医学研究科運動器病態学(整形外科)教授。1979年、横浜市立大学医学部卒業。1989年、フィンランド・ヘルシンキ大学留学。1991年、アメリカ・ケースウエスタン・リザーブ大学留学。その後、横浜市立大学医学部講師、助教授を経て、2002年より教授。日本整形外科学会、日本関節病学会、日本リウマチ学会などの学会役員を務める。専門は整形外科、特に膝関節、リウマチ、脊椎疾患。1500例以上の高位脛骨骨切り術の実績を持ち、論文発表も多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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