内容説明
100年にわたる日本の都市と農村の変容実態に迫る―。大正から令和―産業構造、人口動態、テクノロジーの発展などの目まぐるしい激動の100年間で、我が国の地域社会はいかに発展を遂げたか。時代の趨勢の中で、地域社会が担う役割もまた大きく変化し、かつその変化は都道府県・市町村ごとに不均等であった。本書は、多様な次元・指標を用いたデータ分析から地域社会構造の変動をマクロに捉え、近年特に問題化している地域間格差が創出・拡大するメカニズムを浮かび上がらせる。都道府県・市町村ごとの詳細な地域社会類型についての一覧表を付した巻末資料も充実!
目次
序章 課題と方法
第1章 都道府県における地域基礎構造の変動と地域社会類型
第2章 市町村における地域基礎構造の変動
第3章 市町村を単位とした地域社会類型
第4章 地域社会類型(市町村)の変動パターンと地域配置
第5章 主要類型(市町村)の構造的特徴
終章 地域社会変動と地域社会類型
参考文献
資料
著者等紹介
小内透[オナイトオル]
1955年群馬県生まれ。1984年北海道大学大学院教育学研究科博士後期課程単位取得退学。現在、札幌国際大学人文学部教授。北海道大学名誉教授(博士・教育学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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