内容説明
国際取引法の理論と実践のすべて!!世界経済の「分断」が懸念されてきた中で、コーポレートガバナンス、コンプライアンス、技術ライセンス、事業提携など、国際取引をめぐる法体系は多岐に渡り非常に複雑な様相となった。そして近年、世界各地で発生する紛争や保護主義政策による「分断」が加速することで日々新しい法律問題が噴出し、各社は的確で早急な対応に迫られている。本書は、そうした現場での状況を踏まえ、最新の時事問題を取り入れた豊富な事例とコラムで分かりやすく包括的に解説。研究者のみならず国内外企業の法務部や企画部、ビジネススクール・法学徒にとって最適な専門的概説書!!
目次
第1部 国際取引法の基本原則(国際物品売買契約;コーポレートガバナンス・システムの構築 ほか)
第2部 国際技術ライセンス(国際技術ライセンス契約の機能と形態;国際技術ライセンス契約の基本的構造 ほか)
第3部 国際事業提携(国際事業提携のフレームワーク;国際事業提携契約の基本的構造 ほか)
第4部 国際ジョイントベンチャー(国際ジョイントベンチャーのフレームワーク;コーポレート型国際ジョイントベンチャー契約の基本的構造 ほか)
第5部 国際買収(国際買収のフレームワーク;国際買収のプロセス ほか)
著者等紹介
井原宏[イハラヒロシ]
京都大学法学部卒業、ケンブリッジ大学大学院比較法研究課程修了、住友化学法務部長、経営法友会代表幹事、筑波大学大学院教授(社会科学系)、筑波大学大学院ビジネス科学研究科長、明治学院大学法学部教授、明治学院大学学長補佐、弁護士、筑波大学監事、国際取引法学会代表理事会長を歴任。現在、国際取引法学会名誉会長(創設者)、筑波大学名誉教授、京都大学博士(法学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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