初動期大規模災害復興の実証的研究

個数:

初動期大規模災害復興の実証的研究

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月26日 17時41分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 420p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784798916231
  • NDC分類 369.3
  • Cコード C3036

内容説明

災害大国と揶揄されることもあるわが国において、これまでの凄惨な被災事例から迅速な「復興」のために何が必要かを学ぶことは、遺されたわれわれに向けられた重要な責務であろう。本書は、災害発生後の様々な復興課題への対応のために登場した複数の自発的組織―緊急コミュニティ組織―に着目し、3.11東日本大震災後の岩手・宮城の6地域で実施された綿密な経年調査をもとに、緊急コミュニティ組織の分業構造が課題対応に柔軟に機能していたことを明らかにする。今後の大規模災害を考える上でも重大な知見を与える、喫緊の社会的要請に応えた労作。

目次

第1章 問題の所在
第2章 災害復興と地域コミュニティ
第3章 復興定点調査:東日本大震災における復興課題の変容
第4章 緊急コミュニティ組織の実例:仙台市南蒲生地区における復興
第5章 緊急コミュニティ組織の一般化を巡る検討
第6章 結論と考察
付表 東日本大震災における緊急コミュニティ組織一覧(239組織)

著者等紹介

小林秀行[コバヤシヒデユキ]
1985年生まれ。東京大学大学院学際情報学府学際情報学専攻社会情報学コース博士課程修了。博士(東京大学・社会情報学)。専攻:災害社会学。現職:明治大学情報コミュニケーション学部専任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。