聖書と科学のカルチャー・ウォー―概説 アメリカの「創造vs生物進化」論争

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  • サイズ A5判/ページ数 290p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784798914701
  • NDC分類 467.5
  • Cコード C3030

内容説明

「神か、科学か」それとも「神も、科学も」か―。アメリカ社会では人類生誕の起源をめぐる「創造vs生物進化」論争が延々と続いている。創造論と生物進化論の歴史はそれぞれ過去数百年に渡り、その時間はまた対立の歴史でもある。ダーウィンが与えた衝撃、20世紀初頭のスコープス裁判、1960年代教科書における生物進化論の復活から今日のネオ創造論までを含んだ、種の起源をめぐる創造論と生物進化論の果てなき論争に関する包括的概説書。

目次

序章 創造論を支える三本柱
第1部 科学と生物進化論、宗教と創造論(科学:真理は確定できない;生物進化論;信仰:宗教、創造論、そして自然主義)
第2部 「創造vs生物進化」論争の歴史(ダーウィン以前から20世紀まで;生物進化論を排斥し、創造科学を構築する;ネオ創造論;法廷で裁かれるインテリジェント・デザイン論と生物進化論を否定する証拠)

著者等紹介

スコット,ユージニー・C.[スコット,ユージニーC.] [Scott,Eugenie C.]
1945年アメリカ合衆国ウィスコンシン州生まれ。1974年ミズーリ大学大学院修了(Ph.D)。1987年全米科学教育センター所長(~2014年)。2000年アメリカ自然人類学会会長(~2002年)。2010年米国科学アカデミー「パブリック・ウェルフェアー・メダル」受賞

鵜浦裕[ウノウラヒロシ]
1955年石川県生まれ。1984年上智大学外国語学研究科博士後期課程修了(文学博士)。文京学院大学外国語学部教授

井上徹[イノウエトオル]
1943年東京都生まれ。1967年慶應義塾大学経済学部経済学科卒業。1972年イリノイ州立大学修了、Master of Business Administration。2007年王子製紙退社(1967年入社した本州製紙は1996年王子製紙に社名変更)。2011年文京学院大学大学院外国語学研究科修了。文京学院大学大学院科目等履修生(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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AR読書記録

3
まずは第一部がとっても大事。科学の定義をしっかり理解すること。「◯◯はありまぁす!」と断言しちゃった時点で、それは科学ではないということが皆に認識されるくらいの、“科学”についての共通認識が持てる義務教育はぜひ欲しいもの。第二部は、ひとまず日本はこのような争いを他人事として見られる国でよかったなあとは思いますが。世界を理解する中心ツールの座に科学が着いてからの時間を長いと思うか短いと思うか。個人の思想信条として何を選ぶかは自由でいいとは思うけど、でも子どもの将来に介入することは私はいやだな。2018/03/20

女神の巡礼者

0
進化論と創造論の生物学的な内容の解説を期待して手に取りましたが、本書はアメリカの主に教育の場での、進化論と宗教の闘争の歴史をかなり細かく述べた論文でした。先進的なアメリカ社会が、実は日本などより日常社会に宗教の影響が大きいことは驚きでした。2022/03/10

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